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ヤギ責め

▼コロナウイルスの影響で無観客開催となった相撲を観る。客がいない会場の様子は何か物足りなくて、取り組みの様子も練習のように見えてしまった。弓取り式では、弓が風を切るブンブンという音が聴こえた。いろいろあるが、ともあれ人生は続いていくのだ。無観客相撲が行われ、私は今日も無観客ブログを書き続ける。いや、3人ぐらいは客がいる‥‥はず。

 

 

 

静岡県議が大量のマスク出品 落札額17万円もテレ朝news)というニュースを見る。

 

今までマスクの転売というと、転売を生業にしている転売屋がやるか、生活が苦しい人がやむを得ず手を出すのかなと思っていた。高額の報酬を受け取る議員もやっていたとは意外。落札価格が17万円の物もあったとある。1箱2000枚の品だそうで、2000で割れば1枚あたり85円になる。仕入れの手間、保管費用などを考えると実はそれほど高くないのかも。しかし、たとえ法的に問題がなかったとしてもマスク不足の今、人としてどうかというのはあるけど。

 

総務のMさんと話す。Mさんは痩せ型で長い黒髪の物静かな女性。世界の拷問を調べるというちょっと変わった趣味を持っている。今回は「ヤギ責め」の刑を教えてもらった。18世紀フランスで行われた拷問。罪人を動けないように縛り、裸足の足の裏に塩水を塗る。これをヤギに舐めさせるというもの。ヤギの舌はヤスリのようにざらついており、ヤギに舐め続けられることによって皮膚が破れ、血が流れ、壮絶な痛みに襲われるとか。塩水もしみるだろう。草しか食べないヤギは、鉱塩というミネラルを含んだ岩のようなものを舐めることで塩分を補給する。その性質を利用した拷問なのでしょう。

 

 

ヤギはのんびりしたイメージだけど、よく見ると何か怖い。総務のMさんは「マスクを転売した諸田議員への刑罰はヤギ責めでどうか」と言う。どうかと言われてもな。

 

 

 

▼自宅でのテレワークが拡大している。私が仕事を請けている会社でもテレワークが増えた。「どうせ僕なんか」が口癖の卑屈君もテレワークとなり、テレビ電話で打ち合わせをした。上着はぱりっとした襟付きのシャツを着ていた卑屈君だったが、下は実はスウェットだとか。下半身は見えないから、そうなるよなあ。「ちょっと興奮しちゃいました」と、わけのわからないカミングアウトをされた。それで興奮できるのだな。

 

最近あまり興奮してないな、と思う。卑屈君とテレビ電話で打ち合わせをしたが、こちらからは卑屈君の姿は見えるものの、彼からは私の姿は見えない。私の声だけが聞こえている。私はPCにカメラを接続していない。卑屈君に気づかれないように、会話をしながら変なかっこうをしたら興奮できるものなのかなと考える。

 

卑屈君とスカイプで通話しながら下半身の衣服を脱ぎ、上半身も脱ぎ、スッポンポンになってみたもののまったく興奮しなかった。「なんでこんなくだらないことやってんだろう」という自嘲的な感情も訪れない。無だった。完全に無。強いて言えば寒いだけ。淡々と服を着て、また何事もなかったように会話を続けた。人生は続いていくのだ。

 

 

 

▼映画の感想『ブラック・フット』を書きました。実話を基にした作品。山に行ったらクマに襲われた話。大部分はカップルのケンカです。地味映画が好きな人にはいいかも。熊、出番は少ないけど怖し。

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author:しゅん, category:日常, 21:25
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忍者カウンター終了のお知らせ

▼NHK−BSの『球児苑』を観る。プロ野球選手も観ているというマニアックな野球番組。今までも「9番打者」「悪球打ち」など、かなり攻めた内容を取りあげていた。今回のテーマは「ノック」。野球の試合とはもう関係ないような。練習である。ノックの中でも、練習の締めに行われるキャッチャーフライの打ち方について詳しく特集しており、もはや選手ではなくコーチや指導者が観る内容になってきた。いよいよ、誰が観るんだこの番組という。応援し続けねば。

 

 

 

▼忍者カウンターなど、忍者ツールズが提供する8つのサービスが終了するという記事を読む。たしかにもうキリバンがどうのという時代ではないし、キリバンという言葉を聞いても意味がわからない人がいるだろう。今どきカウンターを表示しているサイトも少ない。うちですけど。何か文句がおありで?

 

ブログではなくホームページが全盛だった時代、訪問者がきりの良い数字(11111など)を踏んだとき、掲示板などに申告するという風習があった。ホームページ運営者の中には異様なまでにキリバンに固執する者がおり「キリバン踏んだら報告してね!」などの注意書きもあった。この風習に従わない者は、藁人形に五寸釘を打たれ呪われた。これが丑の刻参りの発祥と言われている。江戸時代の話じゃ。

 

先日、小学生から「たまに読んでいます。わからない漢字もあるけど」というメールを頂いたので、このような文化を紹介する話を書いてみました。小学生が読んで面白いのか、このブログ。謎です。

 

カウンターもそうだが、もはやブログ自体が滅びつつある。SNSかYouTubeに完全に移行している。だが、この2つのサービスも出現してからずいぶん経つ。そろそろSNSやYouTubeに取って代わる次の形が出ても良さそうですね。5Gの環境が整備されれば町中でリアルタイムで動画を流し続けたりするサービスが出るのかな。それもYouTubeの実況の延長みたいだけど。次に何が来るのか楽しみ。

 

 

 

▼J-COMで『風の勇士ポルダーク』のシーズン5が配信されていた。ここまで付き合ってきたのだから最後まで観ねば、という使命感。『コール・ザ・ミッドワイフ 助産婦物語』も目が離せないし、観る予定が詰まっている。映画の感想『ザ・アウトロー』を書きました。緊迫感のある銃撃戦、訓練された強盗団、ひねりのある脚本で面白かったです。題名が『ジ・アウトロー』なのでは、という疑問はある。

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author:しゅん, category:日常, 18:39
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マスク

▼友人A子がマスクを買いに行った話を聞く。ドラッグストアのマスクの棚は空っぽになっていた。白衣を着たおじさんの店員にダメ元で「マスクありますか?」と訊ねたところ「一人一つ‥‥」とつぶやいて店の奥に引っ込み、マスクを一箱つかんで戻ってきたという。闇の商売感すごい。思えば、マスクもマヤクも同じ3文字、最初と最後の文字も同じ。もはや、マスクとマヤクは同じ。そういう世界にになってしまったのか。

 

 

 

▼今日も今日とてオンラインゲーム『Destiny2』をやる。クランに入った。6人でやる救済の庭園というレイドをやる。プレイヤー同士の連携が重要で、それぞれが役目を理解していないとクリアはできない。YouTubeに上がっていた2時間半近くの動画を観て、ステージの仕掛けやプレイヤーの役割をあらかじめ学習する。ややこし。で、実際にプレイしたのだけど5時間ぐらいかかってラストステージまでたどり着いたもののクリアはできなかった。エンドコンテンツとはいえ、最近のゲームの難しさよ。もはや仕事とすらいえるレベル。

 

 

 

▼コロナの話ばかりで、なんだかこの雰囲気は東日本大震災のときと似てきたように感じる。あまり同じニュースばかり聞いていると気が滅入る。好きなことをやって情報をあえて遮断するのも、心のためにはいい方法かもしれない。

 

そして私はクッキーを焼いた。毎週『ブリティッシュ・ベイクオフ』というパンやケーキを焼く番組を観ている。出演者たちは素人だが、趣味とは思えないほど高度なパンやケーキを焼く。番組を観続けていたため、目だけは肥えていた。私にもできる気がしたのだ。だが実際は、まったく腕がともなっていないという。単なるクッキーで失敗した。クッキーを焼くときにクッキー同士の間隔が近かったので、生地がふくらんでくっついてしまい、板のようになった。クッキー板ができた。それとレーズンを入れたのだけど、洋酒などに漬け込まなかったからか、火が通りすぎて炭のようになってしまった。苦くて食べられない。種がある果物を食べるときのように、レーズンを吐き出しながら食べている。新しいお菓子。

 

料理で失敗したときとお菓子で失敗したとき、落ち込み具合はお菓子のほうが大きい。料理は日常で、お菓子は「さて、作るか!」と張り切ってやった分の特別感があるからかもしれない。理由には納得しても気は晴れない。くおおおおおおおお。苦いクッキーでコーヒーを飲む。

 

 

 

▼マスク売り切れ。花粉症なのにな。まあ、いいか。ガーゼの洗えるマスクを買えばいいのかな。

 

政府がマスクの買い占めや転売をしないよう呼び掛けていた。効果は薄いかもしれない。システムや政策を考える人間が性善説に基づいて考えるのはまずいように思う。買い占めや転売が悪影響を及ぼすということをわかっていない人には効果があるだろうけど、やってしまう人は全部わかったうえで買い占めや転売をするのだから。

 

転売をなくすには、オークションサイトなどでマスクの出品を今後何カ月か禁止すればいいだけに思える。そうすれば転売しようにも販路がなくなって個人間の売買は難しくなる。売りようがないから買うこともない。オークションサイトは出品者の口座情報を握っており、その気になれば転売した人間のアカウントも簡単に凍結できる。ただ、オークションサイトは、出品者の売却価格の何%かをシステム利用料として受け取っているので、不当な高値での出品禁止をうたいつつもどこまで本気で禁止したいのか、外側からはわからない。メルカリは1000円以上の価格をマスクに付けられなくした。すると、転売者はマスクをバラで販売しだした。いろいろ迂回策を考えると感心。

 

人が滅ぶときは、何かの災害で直接滅亡するというより、欲を制御しきれなくなった人々が利己的行動にはしり、その結果、災害の影響による人災によって滅ぶのだろうか。などと考えていたら暗澹とした気分になって、映画『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』を観だした。よくできた映画だが、これまた重い話のような。もっとバカで景気よく人が死ぬ映画を観ればよかった。

 

 

▼仮に転売を規制できたところで、それがマスク全体の何%を占めるかというのは微々たるものなのかも。世間の憎悪を引きうけるほど転売屋が多いようにも思えないのだけど。

 

それとも転売屋というのは、私の頭の中の像でしかないのかな。転売屋は転売だけを生業としてうまく儲けている人が浮かぶが、本当は違うのかもしれない。もう誰もが転売をできるわけで、ごく普通の人が余分に買ったマスクをそっと売っているということもあるかもしれない。

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author:しゅん, category:日常, 15:02
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空気を読まない

▼ついに年貢の納め時ということで警察に出頭。顔写真を撮られ、お金を徴収される。執行猶予5年の判決がくだった。5年後、無事故でまたいらっしゃい、ということで自動車免許は更新された。

 

講習では、あおり運転やスマホのながら見運転の注意が行われた。前回はなかった。スマホのながら見は2回で免停。自転車事故が増えており、自転車での一時停止違反なども2回繰り返せば講習を受ける必要があるとか。いろいろ変わってきている。

 

 

 

▼今日はプレミアムフライデー。上司をエアガンで狙撃してもそれほど怒られない日。積極的に眉間を狙っていきたい。

 

 

 

▼トイレットペーパー買い占め相次ぐ 新型肺炎の影響巡りデマ 熊本で(毎日新聞)という記事を読む。

 

トイレットペーパーで思い出したのは母から聞いたオイルショックのときの話。私はまだ生まれていない。結婚して間もない頃、父はハワイで仕事をしていた。母も一緒にハワイで暮らしていた。アメリカ本土ではオイルショックの影響はほとんどなかったらしい。だけど、ハワイにいる日本人がトイレットペーパーを買い占めて日本に送ろうとしたため、ハワイではトイレットペーパー不足になったとか。ハワイは島なので、本土で作った商品を輸送してくるしかないのだ。

 

今回の買い占め騒ぎについて「オイルショックの頃から何も進歩してない」と嘆く声をSNSで見かけた。だけど、本当に進歩していないならば、この話がデマであることがすぐに伝わる事もなかった。世の中は少しずつ良くなっているのでは。

 

 

 

▼1日は24時間しかないから1秒も無駄にしたくないという24時間君と話す。まあ、その、私と話している時点でかなり無駄だけど。

 

24時間君は入社試験の役員面接で「空気を読まない人間になれ。革命を起こせ」と言われたそうだ。革命て。社長の首でも取る気か。役員てのはだいたい戦国時代が大好きなんだよ。好きな武将は織田信長。そうに決まっている。「どうしたら空気を読まない人間になれますかね」と訊かれる。知らん。空気という空気を読みまくってきた私だ。空気を読まないということは、読むことなのではないかと思う。

 

革命的な提案をしろというのは一見、開かれた社の雰囲気を感じさせるものの、実はそんなこともない。あくまで役員が許容する範囲内の革命的な提案でしかない。本当に革命的な提案をしようものなら大変なことになる。だけど、誰もが嫌がるような提案をしなければならない状況、本当に大規模な改革が必要になることもある。そのときは徹底した説明と根回しが必要になる。提案を実行することでどんな意味があるかをくどいほど周囲に説明しなければならない。提案して反対されてすぐ引っ込めるようなら信用を失う。反対を受けるような提案は何度もするわけにはいかず、ここぞというときに必ず勝つ形で行わなければならない。

 

空気を読まないと言われるような革命的な提案であれば、それを行うときは空気を読みきったうえで提案する必要がある。そして提案した限りは何がなんでもやり抜く必要がある。読まないためには読むこと、というのはそういう意味である。ということを24時間君と話した。たまには私もいいことを言う。「えっと、ちょっと途中からわかんなかったんですけど、もう1回いいですか?」と言われる。

 

空気を読まない人と仕事している。

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author:しゅん, category:日常, 15:44
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軽い剣

▼濱金の『あさり生姜炊き』『大葉ちりめん』の佃煮をもらう。認めたくないが、先日、チョコレートをもらったときよりもだいぶ嬉しかった。チョコより佃煮が嬉しい。もう舌がだいぶおじいちゃんになっているのでは。

 

 

 

▼すてきな答案。

 

 


▼暖かかったり、寒かったり、気温の定まらぬ2月。新型コロナの話題ばかりで少々嫌になる。一緒に仕事を請けているN氏と歩いていたら、深刻な顔をこちらに向けた。「田中みな実って、美容のために1日3リットルの水を飲むらしいんだけど、多すぎない?」知るか。これほどどうでもいい情報もなかなかない。

 

つまり平和だった。平和なことはとてもいいこと。

 

前を歩いている二人の小学生を追い抜きざま「軽い剣だよ」「そっかー。軽い剣で正解だよ」という言葉が聴こえた。軽い剣てなんなのだろう。その言葉が気になったまま、ずっと考えていた。軽い剣、軽い剣、いくら考えてもわからない。ゲームのアイテムにしては変な名前。「軽い剣」ではなく「軽い県」なのかな。北海道は重そうだけど、香川はかなり軽そうである。それとも人なのだろうか。軽井堅なのか。平井堅のような。どうも違う。

 

駅に着いてからも考え続け、打ち合わせ先に行ってからも考え続け、打ち合わせ中も考え続けた。ふと「軽い剣で正解だよ」という小学生の言葉が頭をよぎる。正解、ということは軽い剣というのは問題の答えだったのかもしれない。軽い剣が答えならば、その問題は何か。これは何かのゲームなのかなと考える。反対語を考えるゲームとか。

 

「軽い剣」の反対が何かと考え「重い槍」という言葉が浮かぶ。当初、出題者は「思いやり」の反対語は何かという問題を出した。「思いやり」の反対が何かはよくわからない。「薄情」「人でなし」「無関心」などいろいろ浮かぶ。小学生に「思いやり」の反対語は難しく、答えが浮かばなかったため、同音である「重い槍」の反対として「軽い剣」にいってしまったのではないか。槍の反対が剣なのかはわからないけど。真実が何か知りたい。

 

それにはあの小学校の前で張り込み、れいの小学生を見つけ「先日、言っていた『軽い剣』の話だけど」と確認しなければならない。こっわー。確実に通報されるし、されていいと思います。しかし、何が正解か気になるところ。

 

バラードを情感たっぷりに歌い上げる歌手、軽井堅の可能性も捨てきれない。

 

 

 

▼映画の感想『ブラック・クランズマン』を書きました。差別をコメディでくるんだような作品。デンゼル・ワシントンの息子ジョン・デビッド・ワシントンが主演です。残酷な場面もなく、気楽に観られます。

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author:しゅん, category:日常, 17:50
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バリエーションの効用

▼エビやイカを入れた海鮮ヤキソバ(オイスターソース味)を作る。美味し。最初にキーを打ったとき「開戦ヤキソバ」と変換されてしまった。真珠湾を爆撃しそうな勢いを感じる。

 

今では付属のソースは使わず、オイスターソースをベースに醤油、みりん、砂糖、鶏ガラスープの素、酒などを混ぜてソースを作っている。たまに面倒臭くなって付属のソースを使って普通に作ることもある。そうすると「これはこれでいいもの」となる。ここら辺にバリエーションの効用というのがあるのではないか。いつもオイスターソース味や、逆にソース味一辺倒ならば飽きてしまう。別の何かが混ざることで、どちらも輝くことができる。オイスターソース味に戻ったときには「やっぱりこれだなあ」となる。ソース味があるからこそ、オイスターソース味がより輝きを増す。

 

ポテトチップスがいつも新しい味を出してはいるが、結局スタンダードな「うす塩」「コンソメ」「のり塩」の良さを再認識することと似ている。それで良いのじゃ。いつかはここに帰るのだ。だからバリエーションは必要で、なるべく多いほうがいいのではないか。たとえすべてが一流ではなくても。

 

 

 

▼Amazonプライムで映画をよく観る。以前から気になっていたけれど、洋画を翻訳したときの変な邦題に引っかかる。後ろの部分が気になるのだ。内容は良さそうなのに。

 

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

インスタント・ファミリー 本当の家族見つけました

ボストンストロング ダメな僕だから英雄になれた

 

後ろの部分、いるかこれ。今はこういうのが流行りなのだろうか。私もブログのタイトルに後ろの部分をつけようかなあ。「玉川上水日記 日常が僕に教えてくれたこと」

 

ジンマシンが出そうなので自害。

 

 

 

▼新型肺炎で「神対応」台湾の天才IT大臣やエンジニア達に賞讃の声(MAG2NEWS)の記事を読む。

 

台湾のデジタル担当政務委員(IT大臣にあたる役職)のオードリー・タン氏が台湾中の各薬局のマスク在庫状況のデータを公開。有志のエンジニアによって作成された「マスク在庫マップ」というツールにより、台湾中の薬局のマスク在庫量が確認可能となった。購入希望者は薬局をまわる手間がいらず、マスクを購入できる。マスクの購入に実名制も導入され、マスクを買うには健康保険証が必要となった。

 

アイディアと行動力がすばらしい。日本も台湾にならって同様のシステムを作れないものかと思う。仕様は台湾のものを真似ればいいし、緊急時なのでソースコードの提供もお願いできるような。そうすれば日本語入力が必要なフロント部分を変える最小限の変更だけで導入できるかもしれない。マスク購入に実名制を導入したことで、転売や個人の大量購入も防ぐことができるし、価格の高騰も防げる。

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author:しゅん, category:日常, 17:59
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システム

▼厚生労働省職員、ウイルス検査せずに職場復帰(TBSニュース)という記事を読む。

 

意外な話で驚いた。職員たちはクルーズ船から下船後、なんの検査もしなかった。この滅茶苦茶な判断はなぜ行われたのか。彼らがウイルスを広めてしまう可能性も十分ある。子供でもわかることだから、官僚が気づかないわけがない。だが、その当然な疑問を言い出さないことが省内では評価されるという空気があるのだろうか。優秀な人間が集まっても、明らかに誤った判断がまかり通るという状況は容易に出現する。トップが自分にとって面倒な提案を評価しないのと、言った人間がつぶされる、もしくは評価されない空気が省内にあるのかもしれない。システムが悪ければ優秀な人間がいくらいても機能しない。逆に、多少能力が劣る人間が集まっていても、健全なシステムが築かれていれば組織は有機的に機能するのではないかとも思える。

 

それとヒーローにすがるようなシステムを作ってはいけない、というのはよく言われる。できる人のがんばりに依存してしまうと、その人が抜けたときに組織が機能しなくなる恐れがある。組織はポンコツをベースにデザインする必要がある。私のような。という話を24時間くんとしたわけだが、彼は難しい顔で「じゃあ、ポンコツな人をたくさん集めないといけませんね」と言ったので驚いた。いや、そんなこと言ってないじゃん‥‥。

 

私は24時間くんを基準に業務システムを考える。

 

 

 

▼『コール・ザ・ミッドワイフ 助産婦物語』がいいんですよね。これは『ダウントンアビー』以来の当たり作品では。必死で一つの命を救おうとする助産婦やシスターのひたむきさに胸を打たれる。

 

 

そして、ゾンビがはびこる世界で生き抜くゲーム『ダイイング・ライト』を始めました。

 

 

20年ぐらい前に『サイレント・ヒル』というプレイステーションのホラーゲームがあった。あの頃のゲームはポリゴンのブロックが見えるほど粗いグラフィックだったし、キャラクターの顔もぼやけてはっきりと見えない。それでも人間の形をしたゾンビを殴り殺すのは抵抗があったし、怖かった。

 

しかし、いつの間にかそういった躊躇いは消えてしまった。『ダイイング・ライト』はくっきりはっきり恐ろしいゾンビが出てくるし、この世界には人間を襲うならず者もいる。今や人もゾンビも容赦なく、鉄パイプや釘バットでボコボコにしている。武器の耐久度が減るのが嫌だから、こけさせたゾンビを何度も踏みつけて殺している。省エネ。

 

『コール・ザ・ミッドワイフ』で命の大切さに涙したあと、『ダイイング・ライト』でゾンビをボコボコにしていると情緒がおかしくなる。ワシの人生、これでええんかの? ってなる。どちらも、お薦めです!

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author:しゅん, category:日常, 12:55
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闇医者

▼エンジニアのWさんのお宅に寄り、グラフィックボードやメモリなどをもらう。家にあるパーツと組み合わせれば1台PCができるかも。ほほほほ。

 

WさんがPCのパーツを出してくれるのを待つ間、娘のナオちゃんと話す。小学2、3年ぐらいなのかな。しっかりした女の子。シルバニアファミリーというのだろうか、動物の家を持ってきていろいろ説明してくれる。洋服も家具も細かいところまで凝っている。人形の名前や設定など、一通りの説明を受けた。

 

 

「今日はどうしました?」「え‥‥?」「今日はどうしました?」

察しの悪い奴だな‥‥という表情のナオちゃん。どうやらお医者さんごっこが始まっていたようである。渡された茶色のクマが私なのだろう。「今日は‥‥今日は、ちょっと熱があるみたいで」「診てみましょう」

ナオちゃんは、横にしたクマの胸に聴診器を当てるような仕草をしている。しばらくすると、難しい表情で「‥‥手術しかないですね」と言う。先生、聴診器で診ただけで手術って、ヤブじゃん。というか狂人の可能性も。

 

「横になってください」クマはすでに横になっていたが、先生はシルバニアファミリーの家から注射器を取り出すと、クマに突き刺す仕草をした。「麻酔です」と重々しく言う。患者の同意なく、手術は始まっていた。そのあとにナオちゃんは笛を出してきて、ぴーひゃららと奇妙なメロディーを演奏しだした。先生の手術って、現地の呪術師がやるやつでは‥‥。それ、麻酔いらなくない? という私の疑問をよそに手術は終わった様子。

 

「治りました。手術代一千万円です」「先生! ちょっと高くないですか」ブラックジャックのような闇医者に頼んでしまったらしい。「そんなに払えないですよ」と泣きつくと、ナオちゃんは首を振りながら「わかりました。では『死』です!」と断言した。ちょっと笑ってしまった。せっかく治したのに死て。

 

WさんがPCのパーツを手に戻ってきた。Wさんによると、ナオちゃんはお医者さんごっこにはまっているらしく「食べ過ぎてお腹が苦しい」と言えば即手術、検温してもらうと毎回「120度」と答えるらしい。人は42度で死ぬ。

 

闇医者のところから無事生還し、ハムトマト卵サンドを作る。美味し。楽しい日だった。また診察してもらいたい。だが、死の危険がある。

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author:しゅん, category:日常, 18:37
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心の師

▼ツイッターで匿名で誹謗中傷していた人に対して、個人情報の開示請求をして訴えたという記事を読む。児童文学『ゲド戦記』(アーシュラ・K・ル=グウィン)の世界では、本当の名前を知られたら相手を従わせることができる。人は本当の名前を知られぬよう通り名のみを名乗る。匿名で誹謗中傷している人が、実名でSNSをやっていることも多いだろうし、裁判になれば実名も明らかになる。本当の名前を知られることが致命傷になるというのはまさに『ゲド戦記』のようで、古典が現実になったような不思議さがある。ただ、この『ゲド戦記』はとても醜いのだけど。

 

 

 

▼よく行くスーパーに心の師と仰ぐレジのおばちゃんがいる。とにかくよく気がつく人。エコバッグを持っていると、時間があるときはエコバッグのほうに会計した品物を入れてくれる。このスーパーでは会計の際、お腹の前で手を組むお辞儀をするのだけど、おばちゃんは忙しいときにはお辞儀を勝手に省略している。他の店員は上から注意されるのか、癖になっているのか、この変なお辞儀を省略しない。本当に重要なことはお客を待たせないことだから、ヘンテコなお辞儀などどうでもいい。気のつく人は、よく考える人なのかもしれない。

 

会計後、商品を詰める場所に「気になったことを社長室まで教えてください」というカードがあった。このおばちゃんのことを細かく褒めたが、異様に丁寧なストーカーのようになってしまった。でも、せっかく書いたので出す。師匠、これからもがんばってください。心の師、わりとそこらじゅうにいる。

 

 

 

▼イギリスドラマ『コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語』を観る。地味。まだ二話までしか観ていないものの、これは名作の臭いがするぞお。間違いない。

 

 

 

 

▼映画の感想『ミルカ』を書きました。インドの伝説的な陸上選手ミルカ・シンの伝記映画。インド映画にしては踊りません。面白かったです。

 

 

 

▼WEB拍手というのを付けていますが、覗くとずいぶんと押されているので驚く。ありがとうございます。押してくれた日のものを読み返し、誤字が多いことに驚く。一つの記事で、だいたい二か所ぐらい誤字があるような。ヨヨヨ‥‥。あらためて読むと、こんな平凡な日常を書き散らしていいのだろうかとも思う。いいのです。好きにやる。解決した。

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author:しゅん, category:日常, 17:53
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バレンタイン

▼隣席のTさんは先月、メゾネットタイプのアパートに引っ越した。メゾネットがよくわからない。ついでにロフトもわからない。室内が区切られておらず、ハシゴがあって二階部分があるのがロフトなのかな。メゾネットは階段があり、一階と二階が明確に区切られているらしい。Tさんによると、メゾネットはロフトの上位であり、メゾネット民となったTさんはこれからどんどんロフト民を見下していくのでよろしく、だそうです。知らんけど。

 

そんなTさんからバレンタインデーにキャラメル菓子をもらう。キャラメルをクッキーでサンドしてある。美味しそうだし、せっかくだから一緒に食べましょうと言うと喜ぶTさん。「そう言うと思って、自分が食べたいのを選んだんです」ちゃっかりしておる。

 

で、美味しい美味しい言いながら、キャラメルサンドを頬張っていたら、ふと口の中に違和感を覚えた。嫌な予感がして、キャラメルサンドを吐き出すと、1年程前に奥歯に詰めたセラミックがとれていた。「ハ、ハガトレマヒタ‥‥」と情けない声が出る。Tさんは「ヒーッ! ヒッヒッヒッヒ! おじいちゃん!」と、魔女のような笑い声をあげた。許さん。

 

帰路、Tさんを山に埋め、歯医者に寄って帰る。取れた歯はまだ使えるそうで、接着剤で固定して無事に治る。キャラメルを食べたら歯がとれたというのが子供のようで恥ずかしく「食事をしたらとれました」と嘘をついてしまった。

 

 

 

▼パワハラやセクハラの講習を受けたとき、こういったことをしてはならないということは教えてくれる。どれも当然のことだけど、なぜ人はいけないと知りながらもそういった行動をとるかは語られなかった。

 

 

BSプレミアムの『英雄たちの選択』にちょくちょく出る中野信子さんの著書『ヒトは「いじめ」をやめられない』は面白かった。人がなぜいじめに走るのか(これだけがすべてというわけではないですが)が書かれている。ここに書かれていることを受け入れられない人も多いだろうなと思う。

 

相手への信頼感、親近感を感じたときに分泌されるオキシトシンというホルモン。このホルモンは共同社会づくりには欠かせないものの、仲間意識を高めすぎてしまうと妬みや排外感情も同時に高めてしまう負の側面も持ち合わせている。もっとも愛情深い人間が、もっとも苛烈で非道ないじめをすることもありうる。

 

人は時として理性より情動をとってしまうことがあり、してはいけないと思いながら浮気をするし、いじめだってする。残念なことに、いじめが快楽という場合も存在してしまう。いじめがいけないのは当たり前でわかっているだろうけど、オーバーサンクション(過剰な制裁)を行う可能性が誰にでもあるということを自覚しておくほうが重要に思える。

 

児童虐待のニュースがしばしばありますが、動物の世界では子殺しは珍しくない。ライオンや猿の子殺しは有名で、オスは自分の遺伝子を残そうとしばしば子殺しをする。虐待はいけないと教えることも重要だろうけど、人も動物で、そういった残酷な気持ちになることがあるかもしれない。そんなとき、相談窓口はここにありますよ、というほうが児童虐待の件数も減るのではないか。私たちは残酷な存在で、それを認めることで少しだけ前に進めるように思うのだ。

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author:しゅん, category:日常, 17:56
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CABAL