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アマルガムの除去

▼週末が来るのが待ち遠しい。それがごく普通の社会人だと思いますが、ここのところは待ち遠しくない。週末は歯医者。先週、欠けた歯に金属を入れてもらった。今週は子供の頃に入れたアマルガムが腐食しているので、それを除去して代わりにレジンを入れる。だがですよ、前々回けっこう痛かったのでなんとか入れずに済まないかと抵抗した。懇切丁寧、かつ理論的に説得されてしまった。

 

詰めたアマルガムが腐食しており、腐食した部分と歯が接している部分は虫歯になりやすく、今実際に軽い虫歯になっているという。ほっておくとどんどん症状が進むため、アマルガムを除去した後に虫歯をきれいにしてからレジンを詰めた方がよいという。泥棒みたいな顔をしているが丁寧な先生で、わざわざデジカメで口内の状態を撮影して説明してくれる。ありがたい。歯医者は泥棒に限る。

 

で、また例のチュイーンと精神までも削り取る機械でアマルガムを削り取った。アマルガムを取り除いた箇所はちょっと虫歯になっていたらしい。先生はデジカメで撮影すると「ほら、取った後、虫歯になってたでしょ! ね!」と嬉しそうに見せてくれる。わかったから。私が悪かったから。もう先生の言う通りにするから。そんな嬉しそうな顔するな。

 

虫歯を削る際、神経に触れたのか痛みで体が跳ね上がった。あれはもう根性どうこうではないような気がする。恐ろし。今回は一回で治療が完了した。あとアマルガムの入れ替えがもう1,2回残っているのかな。週末が待ち遠しくない。

 

 

 

▼前から気になってたのだけど、電動歯ブラシと普通の歯ブラシどちらがいいのだろうという疑問があった。実際に先生はどちらで磨いてるか訊くと、普通の歯ブラシだった。歯科医が普通の歯ブラシで磨いているのなら、電動でなくてもいい気がする。歯があまりうまく磨けてない人は、電動に切り替えるとよく磨けることがあると言っていた。正しいブラッシングできちんと磨くのならどちらでもいいということなのかなあ。

 

私は電動と手動を併用していた。気分によって変えるという。電動の何が楽しいかというと、ブラシを替えるときが楽しい。ブラウンの純正品の替えブラシは3本で2000円ぐらいする。ちょっとお高い。で、純正品ではないどこが作ったかわからない怪しい替えブラシを買う。これだと8本で600円ぐらいのものもあり、ちょっとどうかと思うぐらい安い。

 

これがまた、使った瞬間にすぐ壊れるようなものもある。まともな物もあるのだけど1/3ぐらいはすぐに壊れる。これをおみくじ感覚で使い、運試しをしている。替えブラシにはそういう楽しさがある。

 

 

 

▼食べっ子どうぶつを描く

 

見分けがつかない。包装の光沢感の似せ方がすごい。文字の歪みも再現している。すごいですね。

 

 

 

▼GYAO!で「きみに読む物語」がやってますね。だいぶ前に観たので細かいところは忘れてしまったけど、良かったなあ。恋愛物、お好きな方は是非。ライアン・ゴズリング、以前はこういうのも出てたんですねえ。

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author:しゅん, category:日常, 11:53
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ゾゾタウン

▼今年の秋は死んでしまったのだろうか。寒し。もう冬かと思えば台風が来たり、本当によくわからない。つくづく秋は天候が不安定。

 

近所のスーパーでは「ハロウィンをみんなで祝おう!」と、ハロウィン寿司なるものが売られていた。ハロウィンとはそもそも祝うものなのか、そして洋食でもなく寿司とは。商魂たくましすぎて何がなんだかわからないことになっている。他国の文化を改変して商売に繋げるということが最近の日本らしさではあるけれど。

 

不意に焼き牡蠣とトウモロコシの天麩羅が食べたくなる。

 

 

 

▼ファッション「ECサイトZOZOTOWN(ゾゾタウン)」は10月1日から「送料自由」という異例の取り組みを試験的に開始した。東洋経済ONLINE

 

「送料0円を選択した注文は全体の4割程度で、平均では96円の送料を選択」と今日の朝日新聞朝刊に出ていた。以前、仕事でショッピングサイトを運営したことがあったけれど、送料というのは店側にとって本当に大きな負担になるんですよね。思い切ったことをするものだと驚く。

 

で、この送料自由というのはある期間導入するにはいい試みかもしれない。何百万、何千万かけてCMを打っても、誰も広告など見ようとしない。これを送料ではなく広告宣伝費と割り切って考えれば、そんなに損じゃないように思う。現に新聞、テレビでも取り上げられ、多くのネットニュースにも登場している。CMを作って放送する費用を考えればかえって安いのかもしれない。

 

敷居の高いフレンチレストランなどが昼に格安料金で料理教室を開くのと同じ手法なのかな。料理教室は赤字になるのだけど、夜、料理教室の生徒にお客として訪れてもらい回収するのを目的にしている。どこか別の場所できっちり回収の計算を立てている。ゾゾタウンの送料自由の試みもトータルで見れば、利益増に繋がるのだろうか。面白い試み。何か安いサービスが登場したときはどこで利益を発生させているか、その仕組みを考えるといい頭の体操になりますよね。

 

嘘。そう書くとかっこ良さそうだから、書いてみただけ。そんな頭の体操したことがない。

 

 

 

▼Entracte

掃除のお姉さんと大道芸人のほのかな恋。

 

最近、ストーリーよりも世界観のほうが大事なのかなと思うことがある。その世界にずっといたいとか、観続けていたいというような。

 

 

 

▼GET 1000(無料オンラインパズル)

 

真ん中の数字と同じ数字を作って消すだけのゲーム。最初は1から始まります。隣り合ったマス、斜めのマスは足すことができる。上の白い四角の回数(満タンだと10回)だけ、数字を移動させることができる。わりと簡単に1000は作れるかもしれません。数字を移動させられる回数は、数字を消したときに3回補充される。もし、1回で数字を消すことができても消さずに7回までがんばって、×10などのよく使うマスを呼び込んでおくのがコツかも。

 

 

4000までは行った。もうちょいいけるかなあ。ちょっとやるのにお薦めなゲームです。楽しい。タイムアタックモードは難しすぎる。PCだけでなくGoogle play版もあります。

 

GET 1000

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author:しゅん, category:日常, 23:13
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歯、埋まる

▼欠けた部分に金属の歯を入れた。先生から樹脂ではなく金属のほうが良いと薦められる。樹脂はまだ新しい技術で、金属のほうが持ちが良いと聞く。金属にもいろいろあって一番良いのが金らしい。今は金の相場が上がっているのでちょっと値段が張るようです。まさか自分の生活に金相場が関係してくるとは。お値段はざっくり8万円。以前、金の相場が安かったときには5万ぐらいでいけたそうだけど。当時、金買ってた人は相当儲かりましたね。40%も値上がりしてるぞ。

 

で、悩む。うーん、8万かー。どうしたものか。まあねえ、飼っているチワワのショコラちゃんをカリスマ美容室でトリミングしてもらってもだいたい同じぐらいかかるしなあ。そう考えると8万てお得感あるなあ。むしろ安すぎない? などと変な嘘をついたところで金は却下。8万はないわー。先生も、私の顔を見れば「こいつはカネの匂いがしない」とわかりそうなものだけど。「庶民用のやつで」とお願いする。ステンレスを入れて2200円でした。台所の味がする。

 

 

型どりをしたのちに、欠けた部分(右から二番目の右側部分)を作る。ここゴソッと欠けているのわかりますか? もうこれが欠けたときの恐怖感といったら。あの歯がボロボロ欠ける感触は背筋が寒くなる。2,3回に分かれて欠けていったんですね。で、一番右側の歯は下に支柱がついており、なんと取り外し可能で遊べるようになってます。楽しい! 

 

本当は遊ぶためではなくて、できた金属を嵌め込む際、邪魔な右側の歯を取り外せるようにですけど。当たり前か。この型が気に入ったので、お土産にくれと言ったら頂けました。みんな、もらわないのかなあ。この模型を2200円で買ったと思えば、まったく惜しくない。おまけに欠けた歯も治してもらえたのだ。ついている。

 

 

 

▼集合住宅の総会に出た。午後1時開始で終了はまさかの午後9時前(休憩は5分のみ)という。想像以上に地獄の総会であった。クレーマーばかりの集合住宅に住んでおる。来季の役員になってしまったわけだが、これもきっと私が前世、大勢の奴隷をアフリカからアメリカに売り飛ばしたとか、サクマドロップでハッカだけ残して食べたとか、なんらかの悪事を働いた報いであろう。恐ろし。

 

役員への吊るし上げが本当にきつくてねえ。無給でやっている善意の人ばかりなのだけど、あんなにケンカ腰で質問するから誰も役員やりたがらないんじゃないのかなあ。総会には初めて出ましたが、会社の株主総会とあまり変わりがない。あの雰囲気は何回経験しても慣れない。

 

 

 

▼2017年のCS覇者は横浜DeNAベイスターズに決まった。シーズンを圧倒的な強さで終えた広島が敗れるとは、短期決戦の恐ろしさですね。ラミレス監督の采配がとにかく冴えわたっていた。結果的に点差は開いたものの面白い試合だった。石田投手を一回であっさり見切って交代したのにも驚く。シーズン中ならば先発が一回二失点したぐらいで交代させることはまずない。短期決戦ならではの非情な采配で英断に思える。石田投手のプライドは相当傷ついただろう。日本シリーズで登板するチャンスがあるだろうから、やり返してもらいたい。

 

広島には焦りが見えた。総合力(特に投手力)では横浜を圧倒していたはずなのに今日は出る投手、出る投手、打ち込まれてしまった。シーズン中にはない展開だった。ラミレスの采配が的中し、こんなはずではないという焦りのうちに自滅していった印象がある。いつもはチャンスを逃さない打線が残塁の山を築いてしまった。シーズンでは四番鈴木の怪我による欠場を見事に埋めた松山が横浜に抑え込まれたのも痛い。

 

ラミレスは勝利監督インタビューで采配を褒められた際、「僕はただ決断しただけ。実際にやったのは選手」と選手を讃えている。先日の試合で代打の乙坂選手が結果を出したときも、代打の進言をしたのは光山コーチと言っていた。人を立てることができる器の大きさもあるのかもしれない。今永、濱口、山崎など若い投手の活躍も目覚ましく、筒香、ロペス、宮崎を中心とした打線は破壊力がある。ちょっと中継ぎに心配があるし、内野守備と先発、代打がもう少し揃えばということもあるけれど横浜はかなり強くなった。ソフトバンクとの戦力差は相当なものがあるけれど今年の広島に勝ったのだから、すばらしい勝負ができるはず。応援したい。

 

横浜が日本シリーズに出るのは19年ぶりという。すごいなあ。生まれた子供がもう成人してしまう。横浜は権藤監督の後は弱い時代が長かった。いつもシーズン前の優勝予想ではビリを横浜においてから、残りの5球団を予想するのが当たり前だった。それがここまで強くなるなんて。惜しむらくは三浦がいるときに日本シリーズに出られたなあというのがあるけども。日本シリーズ、横浜の戦いに期待。これからは横浜がCSの常連になることも有り得る。私が応援する中日はしばらく暗黒時代をさまよいそうな予感。

 

 

 

▼映画の感想「氷点」「私の男」を書きました。「氷点」は殺人犯の子供を、被害者が引き取って育てる話。1966年公開の作品だけあって価値観の違いも面白いし、出てくる役者(津川雅彦、森光子など)がみんな若いのも面白い。若尾文子さんは相変わらず妖しい美しさ。

 

「私の男」は浅野忠信、二階堂ふみの禁断の愛を描いた話。エロエロである。エロエロエロエロぐらいある。うっかり家族で鑑賞して、変な空気になってほしい。

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author:しゅん, category:日常, 23:49
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The Spanish Village with Two Residents

▼隣席のTさんと世間話をしているとズボンのことをパンツと言うことに気づいた。ズボンのことをパンツと言う場合、下着であるパンツとどう区別するかが問題になってくる。女性下着の場合、ショーツとかパンティーということになるのだろう。パンティーの「ティー」の部分に何か許せないところがある。なんだ、あの「ティー」って。非常に惰弱なものを感じるし、戦前なら軍人が殴りに来たのではないか。よくわからないことを書いているけど。

 

そもそも、おっさんがショーツとかパンティーなどと言いだすと果てしない気持ち悪さを感じる。巧みにそんな言葉を使い分けだしたら気持ち悪くて仕方ないし、五寸釘で眉間を打たれて死んだ方がいいんじゃないかと思う。五寸釘と金づちは私が用意する。ということは、やはりダサかろうがなんだろうが「ズボン」という呼称を使い続ける必要がある。私がズボンと言うたびに、それとなくTさんはパンツと訂正してくる。だが、私は最後までズボンを貫いた。

 

正直に書けば、途中でパンツに変えると「ダサさに気づいて変えた」と思われそうで、それもまた癪だからである。本当にどうでもいいことしか書かない日記にようこそ。

 

 

 

▼The Spanish Village with Two Residents (Teruel, Spain)

スペイン内戦によって過疎化した村。かつては150から200人の住人がいたが、みんな村を離れてしまった。村を離れずに45年間、二人だけで暮らした夫婦。ガスも電気もない静かな暮らし。

 

町での生活を送っていると、刺激があって当たり前になる。なにか「楽しくなければ損」のような、生活に充実を強いられている気もするのだ。SNSでは日々、充実を見せびらかす競争が行われている。この夫婦のように、日々の営みだけを淡々と送る生活とはどんな気持ちなのだろう。静かな営みの中にも自然の変化を発見するだろうし、動物たちに和まされることもあるだろう。町での生活というのは味の濃い料理を食べ続けるようなもので、刺激で舌がバカになっているところがあるのかもしれない。

 

人が相対的にしか幸福を感じ得ないとすれば、静かな生活の中にも町の生活に負けないほどの幸福を見つけることはできるように思える。どうやって過ごそうが人生に正解というのはないわけだし、自分がこれでいいと心から思えることが正解なのだろうから、早くそこにたどり着ければ楽になれるのかもしれない。

 

いろいろ面白い物が溢れている世の中で、ずっと村に暮らしているのは惜しい気もする。だけど、その惜しい気がするというのは勝手な思い上がりというか、ずいぶん傲慢なことなのだろう。彼らの静かな暮らしこそが最高の幸せということだってあるだろう。

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author:しゅん, category:日常, 01:32
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委員

▼今まで逃げ回ってきたものの、集合住宅の役員をやることになりそうである。私の担当を見たら、とんでもなく大変な役になっている。理事になってた。理事って白髭たくわえてからやるんじゃないか。セクハラとかしてないけど理事になれるのだろうか。これまで逃げてきた報い。なにせやる人がいなくて、みんな逃げ回っていると聞く。小学生時代、誰も学級委員をやりたがらず先生が切れたことを思い出した。まさにあれからなんも進歩してないのだった。

 

今までまったく読んでこなかった総会議事録(100ページ以上ある)に目を通すと、決めなくてはならないことの多さに愕然とする。これ、もう仕事と変わらないというか、仕事以上の能力がいるような。BS、PLなどに基づいて議論が行われているが経理やってないと数字読めないのではないかと不安。簿記三級ぐらいじゃきつそうなんだけどー。

 

動く予算も億を超えるものがあり(住居設備、駐車場の改修など)、私が携わってきたどの仕事より金額が大きい。相見積りとって業者との折衝とか、総会の資料作り、総会開いて住民への説明とか、完全に仕事である。居住者、みんなこんなことやってたのかなあ。

 

いくつか問題があるが防災用井戸の掘削というやつが難題なのだ。そもそも井戸なんているの? と思うんだけど。災害時の飲料においては個人備蓄で済むのではないかとか、防火用にも使えるからやっぱり必要とか、いろいろ意見がある。防火用って実際どの程度役に立つかも疑問である。井戸を掘れば設備にメンテ費用はかかる。飲み水として使うには定期的に検査もしなければならない。市に申請すれば掘削に補助金が出るが、災害の際には井戸を市民に開放する義務も出てくる。そうすると水の奪い合いが起きる可能性があるので、市に補助金申請をせずに周辺住民には井戸の存在を隠して居住者だけで井戸を使用すべきだなんていう議論が行われているのだ。いろいろエグイ話もしているのである。ちょっと楽しいかも。

 

総会までに議事録を読み込んでおかないとならないらしい。オンラインゲーム「クロスアウト」でハロウィンイベントが始まったので、頭の悪そうな車を作って敵を破壊しまくろうと思っていたのだけど。そんな場合ではないようです。前任者から膨大な引継ぎ資料を渡された。うーむ、しかしですね、前任者の人、たいしたことやってないのでは‥‥。

 

 

 

▼あまりにも住居の規模が大きくなると、発生する問題も専門性が高くなって居住者では判断できないものが増える。マンションコンサルタントに依頼して意見を訊くという案も出ているが、本当に必要かもしれない。またそれも費用が発生するし、コンサルもいい加減なところがある。今度はコンサルの選定という作業が発生する。それについて住民の意見をとりまとめ、相見積りを取り、費用を計算し、契約を結びって、考えただけでクラクラくる。

 

ちょっと前にシムシティという街づくりゲームをやっていたが、リアルシムシティとして考えれば楽しめるのではないか。あっちはゴミ処理施設がなかろうが下水設備がなかろうが警察がなかろうが住民が出ていくだけだったが、今回は本当に怒られるからなあ。

 

怒られたくない。

 

 

 

▼映画の感想「ファイ 悪魔に育てられた少年」を書きました。「デスノート」や「カイジ」が好きな人は楽しめるかもしれません。いろいろひねった韓国産サスペンス映画。今ならGYAO!で無料配信しています。

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author:しゅん, category:日常, 00:53
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聞き取れない

▼12月並みの気温。寒い。部長が「寒い寒い」震えていたので「なんのために太ってるのかわからない」と思う。私と目が合うと「おまえ今、『なんのために太っているかわからない』と思っただろ?」と指摘される。なぜわかったのだろう。不思議に思っていると、去年私がそう言ったようなのだ。そんなひどいことを言ったのか。ひどい人。

 

部長に「太ってて寒がってもいいんですよ」と伝えた。少しだけ人に優しくなれた10月。部長からはしばしば嫌がらせを受けている。人は醜い。

 

 

 

▼電話で相手方の会社名が聞き取れないというのは、社会人あるあるだと思う。会社に入りたてで、取引先を知らないときは尚更。隣席のTさんの更に隣席のSさんは帰国子女。Sさんも今日掛かってきた電話で、社名が聞き取れなかった。その取引先は社名が英語で、相手の英語の発音が日本語的すぎてわからなかったという。なにそのかっこいい言い訳。私だってそういうこと言ってみたい。

 

私も新人の頃、相手方の会社名が聞き取れないことがよくあった。「かしないくすしの山田(仮名)ですが」と言われ訳が分からず、相手方の会社名を3度も聞き返してしまった。ちょっと速度を緩めてくれればいいのだけど、相手も腹が立ったのか同じ速度で言うものだからまったくわからない。さすがに4度も聞き返すのはまずいと思い、よくわからず社長にそのまま取り次いだ。

 

相手の社名はカッシーナ・イクスシーで、家具の輸入会社なんですね。知らん。そんなね、何十万、何百万する高級家具に縁がないものだから、ニトリ無印無印ニトリ、あと近所のホームセンターで生きてきた人間である。そりゃ「社長、かしなんとか寿司っていう寿司屋から電話です」って言いますよ。堂々と取り次いだ。今でもやる自信がある。

 

 

 

▼小さい頃、ちょっと遊んでビヨーンと伸ばしてしまっていたアレ。こんなことできるのかー。欲しい。

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author:しゅん, category:日常, 23:47
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喫煙

▼気温が9月上旬並みの29度まで上がったと思ったら翌日には11月並みの16度である。肌寒し。柿うまし。

 

 

 

▼焼きそばのソースは自分で作るので、焼きそばについてくる粉末ソースが毎回余ってしまう。あれのいい使い道を考えて3年経ってしまった。先日、大量にもらったジャガイモからフライドポテトを作り、それにかけた。結局、塩のほうが美味しいというね。こういうどうでもいいものこそ、Yahoo!知恵袋案件のような気もする。何かいい方法をご存知の方は是非。

 

 

 

▼友人から、喫煙者の肩身がどんどん狭くなっているという話を聞く。会社が喫煙所以外禁煙というのは、ほぼ常識になったのではないか。友人の会社ではこれが更に厳しくなり、喫煙後5分間は会議、打ち合わせ、来客への対応も禁止になったという。もう、煙草の臭いをさせていることが罪なのだ。私は喫わないから、どうでもいいっちゃどうでもいいのだけど、ちょっと厳しすぎてかわいそうになる。

 

私の住んでいる集合住宅にも喫煙に目を光らせている住民がいる。なぜそれがわかるかというと、毎月、管理組合から届く月報に投書の記載があるのだ。「○○号室(月報では伏せられている)の住民がベランダで煙草を吸っていた」などの投書内容が書かれている。たしかに規約ではベランダでの喫煙は禁止になっている。

 

でも、ベランダで吸っている人って、奥さん(とも限らないが)から「外で吸って」と追い出され、やむなくベランダで吸っているのだろう。隣人もごくたまにベランダで吸っており、煙が流れてくることがある。洗濯物に臭いが移るとか、気になる人は気になるのだろうなあ。で、このベランダ喫煙も喫煙ポリスたちから糾弾され、ほぼ全滅した。さらに住宅の敷地内の公園にあった灰皿も「子供が来るから」という理由で完全撤去となり、彼らの唯一の憩いの場は失われた。

 

もう喫煙者は死ぬしかない。実にお気の毒。

 

 

 

▼映画の感想「ベテラン」を書きました。韓国でしばしば問題になる財閥関係者の傍若無人な振る舞い、それを取っ捕まえようとする刑事の話。軽く観られるコメディですが根深い問題かも。面白かったです。

 

ゲームの感想「クロスアウト」を書きました。映画「マッドマックス」のような世紀末的世界観。改造車をガンガンぶつけあって生き残ったら優勝! という書いているだけでIQが下がっていきそうなゲームです。でも、実は地味な作りになっていて、無茶すると勝てないのでプチプチ削って戦うという。堅実なゲームになってしまった。もっとヒャッハー! したかった。

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author:しゅん, category:日常, 22:39
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歯の治療

▼今日も歯医者。なるべく毎日通って早く治してもらおうと思っている。泥棒顔の先生は今日も一方的によく喋る。先生のご家族、ご自宅から歯科医院までの交通手段、今後の歯科医院の展望などを聞く。なんだこの情報。先生のファンサイトでも作ればいいのか。

 

私の気分をほぐすためにいろいろ話をしてくれているのかもしれない。だとすればありがたいこと。大人になってからは歯石取りや検診のために歯医者へ行くことが多かった。しかし、今回は久しぶりの治療である。まず、奥歯の虫歯の治療をしてから歯が欠けた奥歯の型どりをすると説明を聞く。

 

石橋蓮司さんが「アウトレイジ」でやられていたが、治療用の椅子に横たわって口を開けばまな板の上の鯉。精神的にはこの状態である。ここから蓮司はビートたけしに嫌というほど虐められるのだった‥‥。

 

 

ずいぶんとご無沙汰していた嫌な緊張感。前回、患部に薬を塗ってセメントで蓋をしており、そのセメントを剥がしてから虫歯になっている部分を削るようなんですね。セメントがうまく剥がれないのか、ガチャガチャと器具が歯に当たってこれも痛い。どうにかこうにかセメントが外れたようで、うがいをすると血とセメントの削りカスが流れていく。

 

思ったよりもたいした痛みではない。子供の頃、歯医者は苦手だったが大人になればだいぶ違うもので余裕が出てきた。これから虫歯を削っていく。チュイーンという、歯を削る器具が出す恐ろしい音。先生は相変わらず丁寧でにこやか。「痛かったら手を挙げてくださいね〜」と微笑んでいる。麻酔無しでやったのだけど、最初は良かったが削っているうちに神経に触れるのか奥歯の辺りに激痛が走る。冷や汗をかき、なんとも嫌な気分。口の中に血の味がひろがる。今、蓮司の気持ちがわかる。

 

何か言おうにも口を開けているから声が出ない。痛みで背中と掌にはべっとりと汗をかいていた。でも、大の大人がちょっとのことで「すみません。痛いです」というのも情けない。一応、堪えられるところまでは我慢したい。器具が歯を削るとき、神経に当たるのか、猛烈に痛むことがある。「はい。だいぶ削れてきましたよ〜。大丈夫ですか。痛かったら手を挙げてくださいね〜」と言われ、根性を試されているような気持ちに。

 

治療は長く続き30分ぐらい経ったのだろうか。左上の奥歯の中が抉り取られるような感覚だったので、思い切って手を挙げた。先生は「はい。もうちょっとなんで、がんばってやってみましょうか〜」と手を止めてくれない。絶望。おまえ、なんのために手を挙げさせた。これ、コントであるやつじゃんかあ! 

 

精神的にだいぶやられた。「アウトレイジ」の石橋蓮司さんぐらいやられた感がある。今日は泣きながらテディベアを抱きしめて眠る。大人は信用できない。

 

 

先日、これを機に悪いところは全部治すと偉そうなことを書いたが、まあどうなんでしょうか。「積極的に治療する」から「方針そのものに変わりはないものの、前向きに検討させていただく」ぐらいに変わっている。できればこのまま逃亡したい。他のアマルガムを詰めた箇所についてですが、アマルガムを摘出して全部他の材料に入れ替えるというのもねえ、大変なのかなあ。またあれやこれやあって、結局チュイーンなんでしょ。チュイーン怖いしなあ。手を挙げても止めてくれないしさあ!

 

今後は歯磨きをがんばりたい。幼稚園児と同じ目標で生きていく。13日の金曜日にふさわしい内容になってしまった。

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author:しゅん, category:日常, 02:05
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歯、割れる

▼先日、かりんとうを食べて歯が割れたので今日、歯医者へ行った。奥歯の一本が割れたのだけど、舌先でレロレロしてみると歯の半分ぐらいない感じなのだ。かりんとうで歯が割れるて。おじいちゃんである。ヨヨヨ‥‥。

 

以前に歯医者へ行ったのは5年ぐらい前だった。会社の近くの歯医者で歯石をとってもらった。それからだいぶ時間が経ってしまった。「1年に1回ぐらい来てくださいよ。歯医者嫌いでしょうけど」と言われてしまう。自分の職業が嫌いなんて言われると傷つくんじゃないかと思い「歯医者、大好きなんです」と気を遣ったら「何言ってんだ、この人」みたいな顔をされた。やや引かれたのではないか。気の遣い方がわからない。

 

歯医者は無精髭の泥棒みたいな顔をした人だったが、説明が丁寧でわかりやすかった。歯医者は泥棒に限る。で、歯医者さんの説明によると子供の頃に虫歯治療したときに詰めたアマルガムが劣化し腐食したらしい。黒くなったアマルガムが楔のようになり、歯を割ってしまうこともあるらしい。現在の治療ではほとんどアマルガムは使わないようですね。アマルガムには水銀が含まれており、掌や足の裏の皮がむける掌蹠膿疱症の原因になる場合もあるという。掌の皮がむけた時期があったけどアマルガムが原因だったのかもしれない。しばらくすると治るから、いつもほっといたのだけど。

 

今は代わりにコンポジットレジンなどの樹脂を使うようです。割れた歯に痛みはなく、奥に虫歯があるようなので神経を保持したまま治療ということになった。これを機に悪いところ全部治してもらおうと思う。アマルガムを摘出して全部コンポジットレジンに入れ替えるのかな。とりあえず、今日は仮の状態でセメントを詰めてもらっている。セメントってこういうところにも使われているのかと感心。

 

それにしても今の歯医者は説明が親切なのだ。デジカメで口の中を10箇所ぐらい撮影し、状態を解説してもらう。わりときれいなようで良かった。このお医者さん、親切なのだけど歯科医院の内情をペラペラ喋るので心配になる。スタッフが扶養控除の関係であまり働けなくて一人しかいないとか。いや、もう一人雇えばいいんじゃないかと思うのだけど。スタッフの手が足りないからか、受付も先生自身がやっているが、料金を払うときに「本当にありがたいです。助かります」などと言われ、ビビる。ここ、倒産するんじゃないだろうな。

 

この医者は家の近所なのだけど、何をやってもあまり流行らない場所に建っている。立地が悪くてみな2,3年で次の店舗になってしまうのだ。嫌な予感はするものの、親切な医者に歯を託していこうと思います。

 

 

 

▼毎月の密かな楽しみが管理組合から送られてくる月報なのだ。集合住宅で起きたトラブルにどう対処したかなどが書かれている。管理人さんは大変なのだ。

 

最近、揉めていたのが子供についてのトラブル。毎月、何件かの投書が必ずある。敷地内の公園で外部から来た子供を遊ばせるなとか、子供に公園でボール遊びをさせるなという投書が目立っていた。しかしですよ、この集合住宅の子供が外部の子供と一緒に遊んでいたとして「おまえは外の子だから入るな」とはとても言えないだろう。ボール遊びをさせるなというのもねえ、なんのための公園なのかよくわからない。

 

そもそも投書をする人というのは住人の何百分の一で、大多数は私のように読み物として月報を読んでいるだけな気がする。だが、不寛容派の攻勢に堪えかねたのか、今月ついに寛容派が出現した。「今まで黙っておりましたが、皆様もう少し寛容になられたほうがよろしいのではないかと思います」とか「具体的に外部の子供がなんらかの被害を与えたのなら、そのことを書かれてはいかがでしょう」など、寛容派が反転攻勢を仕掛け始めた。盛り上がってまいりました。

 

私としては寛容派、不寛容派にツイッターアカウントを開設していただいて派手にやりあってもらいたいもの。私も参戦したい。来月の月報が待ちきれない。

 

 

 

▼映画の感想「ダウト・ゲーム」を書きました。サミュエル・L・ジャクソンはほんといろんなところに顔出すなあ。倒叙ものサスペンスです。ちょっと応援しにくい主人公なので、あんまり感情移入できませんでした。主人公が小市民だから、感情移入できてもいいのになあ。

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author:しゅん, category:日常, 21:06
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赤い羽根

▼赤い羽根共同募金の季節。これはもう何回も書いていることだけれど、子供の頃、ボーイスカウトで募金活動をやっていた。高額紙幣を募金してくれた後に「羽根はけっこうです」と去っていく人がいる。スカウトたちは「今の見た?」「かっけー!」と、まあ盛り上がる。金額の多寡は重要ではないにしろ、やはりかっこいい。

 

あの活動はいろんな人を見られて有意義だった。人に見せびらかさない善意を持つ大人が一定数いることを知れただけでも嬉しい。世の中それほど悪くないと楽観的になれるのはこういう経験が効いているのかもしれない。もちろん普通は羽根を受け取るし、募金してくれるだけでもありがたい話。

 

 

 

▼かりんとうを食べていたら奥歯が割れた。5ミリ四方の欠片が2つも取れた。歯が割れるなんて経験は生まれて初めてで、さすがに動揺した。よく見ると、割れた歯の根本、歯茎に繋がっている部分が黒ずんでいる。痛みはないが虫歯だったのかもしれない。密かに症状が進行していたのかな。磨き方が悪いのだろう。慌てて近所の歯医者を何軒か周ったが、今はどこも予約制で飛び込みでは見てくれないのだ。困った。

 

受付の人に「死にそうなほど痛い場合、どうすればいいんですか?」と訊いたら「死にそうなほど痛いですか?」と訊き返される。「いや、そうでもないです」と正直に答えたら、診てもらえなかった。バカであるが性分なので仕方ない。明日の予約を取った。震えて眠ろ。

 

 

 

▼浅田次郎さんのインタビューを読む。「プリズンホテルのようなギャグはもう書けない」と答えていた。プリズンホテルは読んだことがないしどんな作品かはわからない。だけど、その時期にしか書けないということはわかるような気がする。ある時期に自分が熱中して面白いと感じていることがあって、それを「後になってやればいいや」と後回しにすれば、いざ取り組んだときには当時の熱量が落ちてしまっている気がする。

 

技術的に当時より上達していたとしても、心から自分が乗っていけないというか。下手であっても、楽しいと感じたら今それをやらないといけないのだろう。後でやれたとしてもそれは違った形にしかならない。

 

 

 

▼今、カップヌードルはこんなことになってたのか‥‥。

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author:しゅん, category:日常, 15:00
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