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- 尿路結石の話
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2016.10.29 Saturday
▼最近はすっかり「相撲に詳しい悪魔」だけど、デーモン小暮といえば「赤いスイートピー」や「フレンズ」のカバーがものすごく良かったんですよね。唐突であるが。コメントでデーモン小暮さんの話が出たので。「笑っていいとも」でタモリさんと交わす年齢についての話「10万と〇〇歳」のやりとりが懐かしい。タモリさんの「まだそれやるの?」みたいな、半笑いの感じが好きだった。
悪魔とは思えない透明感のある歌声です。
▼唐突といえば、さっき救急車に乗った。ちょっと前の日記で血尿が出たというのを書きました。尿路結石の疑いがあるというのを健康診断のときに聞いていたが、以降は血尿も止まり、石も体外に出たと思っていたので気にしなかった。2,3日前から尿が出づらくなり残尿感があった。「人生いろいろある。まあ、そういうこともあるだろう」とほっといたのです。なんでも「まあ、そういうこともある」で片付けるのはよくない。
今朝、ご飯を食べてトイレに行ったところ、もう左脇腹の後ろが尋常ではなく痛い。尿もほとんど出ない。その場に座り込んでしまうような痛みなのだ。病院に行こうかどうしようか悩むレベルではなく、病院にはすぐ行くけど救急車を呼ぶかどうか迷う痛みだった。結果、呼んで正解だった。人生二度目の救急車である。
検査の結果、尿路結石でした。事前に尿路結石についての本を読み込み、医療提供者向けサイト「minds」も熟読していたわたしに隙はない。だったら重症になる前に病院行けよと思いませんか。それ、わたしが一番思ったことである。「全部計算通り!」で救急車乗ってるんだから、バカの学習である。ただ、医者のいうことがすぐに飲み込めたのはよかった。「前にやりました?」と訊かれるほどである。初めてです。ただ、尿路結石本を2冊読んでいる。どうだどうだ。
CTとレントゲンをとってもらったがCTの画像に4ミリほどの石が写っていた。石が7ミリぐらいまで大きくなってしまうと自然に排出されるのは難しい。そうなると体外から衝撃破で破砕しますが、石がそれほどの大きさではなくもうすぐ膀胱に移動しそうな位置なので、今回は自然に排出されるのを待つことに。尿管から膀胱に石が移動すると、膀胱は空間が大きいために痛くないらしい。
CTとレントゲンを撮ってもらうときは痛さがピークになり、左脇腹が痙攣するような感覚があった。呼吸が早くなって、手が痺れてくるんですね。もう身をよじらないでいられない。だがわたしには尿路結石についての知識がある。「よし、ここまでは本で読んだとおり。すべて予習済みだ。全部おまえのことはわかっているぞお!」と思っていたが、いくら本を読んで痛みの情報は知っていても、実際に自分の体で痛みを味わうのは全然違う。なにこれー?ちょっとお!聞いてないですけどおおおお!ってなる。ひょっとして失神するかもしれないと思った。痛さで気持ち悪くなるというのを初めて味わった。痛みの最大瞬間風速は痛風を超える。
で、わりとがんばっていたのだけど、あまりの痛さに座薬を入れてもらった。15分ぐらいすると痛みが治まってくる。それはもう、憑き物が落ちたように本当になんでもなくなってくる。あれ、さっきあんなに「死ぬ―、死ぬ―。でも、ここで死ぬわけにはいかない。まだパソコンの中身を消してないから‥‥」って思っていたが、もう歩いて帰れそうなのだ。
やがてすぐに動けるようになり緊急外来の部屋を出たわけですが、出るときにはもう普通の状態に近い。申し訳ない気分になり、謝りながら出てきた。そもそも最初から歩いて来れるんじゃないのというぐらい元気。本当に病院とか救急隊の方とか、ありがたいものですねえ。すぐに来てくれたし。結局最後は歩いて帰ってきた。
- 高いところから飛び降りる人たち
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2016.10.28 Friday
▼日本シリーズ日本ハム×広島戦が盛り上がっている。今日は9回ツーアウトから日本ハム西川選手のサヨナラ満塁ホームランで試合が決まった。他球団ファンでもここまで楽しめる日本シリーズは珍しい。しかし、1回から8回までずっと観ていたが、よもや肝心のサヨナラの場面を用事で見逃すとは。ガッデムといえましょう。
▼海外のYoutuberの中には、高いところから飛び降りる動画を上げている人たちがいる。崖やビルから、プールや海に飛び込むのだ。行為自体が違法かもしれないのでリンクは貼らないけど、興味ある方はNewport Harbor 129 ft CRAZY Jump Into Waterで検索するとでてきます。高いところから飛び降りるって、当たり前だけどあっという間なのだな。下につくまで1秒もないぐらい。胸がゾワゾワする。カメラを持ったまま飛んでいるが壊れていないのもすごい。
で、似たような動画を観たけど作りはだいたい同じ。急ぎ足で飛び込み場所に向かい、躊躇なく飛び込むという。これがすごい。動画が始まって1秒で飛び込んでしまったら観ている側は状況が理解できず、何が起こっているかわからない。だから、飛び込む1分ぐらい前から撮影しており、場所についた途端に飛び込む。
到着してすぐに飛ぶのは、グズグズしていたら人を呼ばれるからかもしれない。そもそも不法侵入っぽいのだ。それはいかんことだけど、でも、ついてすぐ飛ぶのがねえ、よくできますね。飛ぼうかどうしようか迷って、行きかけてやめるとか、お笑いの罰ゲームで見かけるような光景はない。つくやいなや飛ぶ。つくやいなやという言葉を初めて使った。
高所特有のゾワゾワ感、玉ヒュン感が伝わってくるが、いつか大けがするんじゃないのか。日本では、動画配信者が「歌ってみた」とか「やってみた」とかタイトルに付けることがあるが「死んでみた」になりそうで怖い。
▼今日のドラゴンズドグマ(基本無料)
ペルソナ5とのコラボということだがタツノコプロのドロンジョ様のようである。
主人公の胸に傷があるが、どうやら心臓がない設定らしい。摘出されたのかな。謎理論で生きている。ストーリーは流し読みなのでまったく頭に入っていない。上の人が「あの魔物を倒してこい!」といえば倒してくる。何も考えてない。ドロンジョ様にはそういうところがある。
まだ飽きずにプレイしている。今は主人公+二人の従者がいる。従者は、人間がプレイしなくても勝手に戦ってくれる便利なキャラクターです。仕事などでいつもプレイができず、クランや友人とプレイする時間がない。そんな人向け。あと付き合いが面倒とか。でも、従者システムのおかげで友達がいなくても大丈夫です。それに、従者は人間とちがって裏切らないから‥‥。
何かありましたか。
そんな従者の方々と一枚。いい眺めのはずが、縮小するとまったくわかりませんね。まあいいや。
課金しているわけではないし、ゲームに不満はない。だがですよ、もう倉庫がいっぱいいっぱいである。課金すると倉庫が増えて持ち物が増やせる仕組みになっている。(白竜にブラッドオーブを捧げても増やせる)。
で、やりくりが苦しいのがちょっと楽しくもある。職業が8種類あり、それぞれ職種専用武器を使うから、普通にプレイすると武器や防具で倉庫が溢れる。従者にも職業が同数あり武器や防具も必要。武器などには扱えるレベルがあるので「こいつにはまだちょっと辛抱してもらおう」とか「他のキャラのお下がりを渡そう」とか、倉庫の空き具合や懐具合を常に考えないといけない。長男の古着を次男三男に渡していくシステムがゲーム内ではまだ生きていた。
あと、収集や採掘で集めた素材というのも邪魔になる。これも低額のものは売り払ってしまう。必要なときに買えばいいので。制約がゲームの楽しみを狭めることもあるけど、制約があるから面白いというのもありますね。おまえは倉庫代ぐらい課金しろというのもありますけども。レベルは55まできました。ストーリーも最後のほうが見えてきたような。今は魔界のようなところにいる。上から倒せといわれた者をひたすら倒している。何をやっているかさっぱりわからない。
- ライオンダイエット
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2016.10.25 Tuesday
▼友人は自己流のライオンダイエットというのをやっている。米やパンなどの炭水化物は太るので肉しか食べないという。栄養的に大丈夫なのかなと思うのだけど「ライオンが野菜を食べるのか?」と自信満々だった。ただ、肉食動物は草食動物の内臓を食べることで、消化中の草を摂取している(日本ハム)。野菜食べているんですね。人間も内臓を食べるが生ではなく加熱したものを食べる。加熱することで失われてしまう栄養素があって、その分を野菜や海藻で補っている。
で、肝心のライオンダイエットの成果はというと1年で体重が85から70キロぐらいに減り、肌もつやつやしてきたという。もっとも食事だけでなく運動もやっていたそうだけど、それでもなかなかいい。先日、友人は健康診断があり、自信満々で結果を受け取ったところLDLコレステロールの数値が異常に高くなっていた。今度、精密検査を受けるという。一年前までは数値はすべて正常だったらしく、友人は打ちひしがれていた。
ライオンが精密検査を受けるのか?と訊きたい。そういう意地悪なことはいわない。今度、友人はあらたにシマウマダイエットを始めるという。肉を一切食べず草しか食べないらしい。ライオンからシマウマへ。極端である。
バランス良くとか、普通にとか、できないのか。
▼一緒に仕事を請けているN氏の家へ。最近、流行っているピコ太郎の動画「PPAP」を観ていた。N氏は「全然わからない」そうである。わからなくてもいいんでないの。おまけに「どこが面白いのか説明しろ」という。面倒な人だな。数学の方程式とか、学術論文とか、羽生さんが指す一手とか、そういうものはわざわざ「わからない」とはいわない。ああいうものは、わからないのが普通なのだろう。
むしろ数学よりも説明が難しいんじゃないかなあ。お笑い、芸術、料理などは説明できないように思える。カレーをうまいと思う人が、まずいと思う人にカレーの良さを伝えようとする。カレーの旨さについて、スパイスとかブイヨンだとか、具がどうだとか、分析的に語ったとして何か意味があるのだろうか。カレーを徹底的に分解しても、何も伝わらない。それはもう、食べてうまいかまずいか、好きか嫌いかの話でしかない。説明したつもりになっても、伝わるのはカレーの成分とか、何か他のものでしかない。わかるということは、わかる人にはわかるし、わからない人にはわからない。
説明しなければわからないなら、説明したって無駄なのである。なぜかみんな、わかると思っているのかもしれないが、人にはわからないことがある。自分にはわからないいいものがある、ということでは納得がいかないから難しい。本当はそれだけのことなのだけど。カレーが好きな人がいればハヤシが好きな人もシチューが好きなひともいる。カレーが好きという人に「カレーの良さが全然わからない。まずい。ハヤシのほうがいい」といっても仕方がない。でもそういう人をけっこう見かける。
あと、ピコ太郎、わからなくてもいいんじゃないのか。べつに。
▼CSから日本シリーズが面白い。いや、すごいですね、大谷選手。劇的なサヨナラ勝ちだった。大谷選手が二刀流を始めたとき、評論家の大部分は否定的だった。元中日の落合さん以外は二刀流に反対していたように思う。うまくいき出したころ、野村克也さんがあっさり意見を変えていた。ああいうところがノムさんの憎めないところなのだけども。
人は通常目にしないもの、自分の尺度で測れないものをみたとき、否定的になってしまうのかもしれない。大谷選手はまさに規格外で、野球ファンの常識では判断できないすばらしいものをみせてもらっているのかもしれない。しかし、広島も強いし、こりゃ面白いなあ。
- 尿路結石
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2016.10.22 Saturday
▼尿路結石
尿路結石の本を読み続けている。体の仕組みの不思議さや治療技術に驚く。ネットでも、医療提供者のための診断ガイドラインが「Minds」というサイトで公開されている。これは読み応えがあって面白い。尿路結石だけでなく、あらゆる病気について目安となる情報が書かれている。患者の性差、地域差なども興味深い。なにか疑問があったらこのサイトで調べるといいかも。
尿路結石の再発を防ぐために原因を調べている。もちろん体質によることが多い。だが、食事が欧米化していることが原因の一つとして挙げられる。加えて、気温が高いことも条件の一つとなる。では、世界でもっとも尿路結石患者が多い国はというとサウジアラビアなんですね。石油によって国が豊か、かつ気温も高い。今後は地球温暖化による気温上昇でさらに尿路結石患者が増えることが予測されている。気候と病気が切り離せないというのは気にしていなかった。尿路結石はなかなか面白いなあ。そんなでもないですか?
調査は2005年のデータが最新だけど、今調査したらどうなっているのだろう。不況になったといっても食事の欧米化に歯止めがかかったとも思えない。むしろ所得が少ないほうが野菜などを摂取しない方向にいくんじゃないかしら。所得による患者の数なども、実はかなり差があるのかもしれない。
今は幸いにして体はなんともない。結局、血尿が出たのは一日だけだった。大騒ぎしたのがバカみたいである。みんなに「実は血尿が出ましてねえ!」と自慢したのが懐かしい。大山鳴動して鼠一匹である。わたしが熱心に尿路結石の話をするので、女子大生バイトのアタシちゃんからは「尿路ちゃん」と呼ばれている。尿路呼ばわりされることはかまわない。人は誰しも尿路を持っている。だが「尿路ちゃん」ではなく「尿路さん」ではないか。そこをはっきりさせたい。わたしは君より二十歳も年上だ。尿路ちゃんはそう考えています。気に入ってんのか。
▼「radiko」のタイムフリー視聴始まる
ついに始まりましたねえ。これはすごいことが始まった!と興奮してましたが、そんなでもないのかなあ。みんな思ったより盛り上がってないような。「radiko」は当初、ラジオが入りづらい難視聴地域のための放送でした。今回ついに過去一週間のラジオ放送が聴けるサービスが開始されました。深夜放送などは聴くのがつらいこともあるので本当にうれしい。
ただ、不思議なことに「radiko」にはCMが入ってないんですよね。元の放送がCM有りだから、他の動画サイトのようにCMを入れると二重にCMが入ってしまうからでしょうか。するとどこで運営費用を回収できるのかが気になる。収益がまったく確保できないような。いつかは冒頭などにCMが入るのかなあ。一応、プレミアム会員登録すると全国エリアのラジオ放送が聴けるエリアフリー視聴ができるようですが。そもそも、今まで聴いてなかった放送をお金を払って聴いてみようと思うのかなあ。
ちょっと使い勝手が悪いと思ったのは、聴いていた放送のブラウザを閉じて、また聴き直そうとすると最初から再生されてしまうこと。さっきまで聴いていたところから再生してくれるとありがたいですね。それと、聴き逃したための救済措置ということだからか、一回しか聴けないんですよね。何か作業をやりながら聴くことがあるので、これはすごく残念。期間中なら何度も聴けるとありがたいなあ。
- 無色の喜び
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2016.10.15 Saturday
▼わたしの数少ない長所の一つが、気分が安定していることだと思う。だいたい一年中変わらない。機嫌が悪くて周囲に当たり散らしたり、何かを人のせいにすることもない。人のせいにすることは機嫌が良いときにもやっている。人生、常に誰かのせいにしてきた。だから、これは気分とは関係ない。
それはいいとして、今回少しばかり落ち込むことがあった。先日、ちょっと血尿が出ました。いくらわたしといえど血尿というイベントがあると若干落ち込む。もはや、ここまでかと大げさに思ったりして。ネットで血尿を調べると、悪い事ばかり書いてあり不安になる。バーナム効果(誰にでも当てはまるようなことが、自分だけに当てはまると錯覚する。占いなど)というのがありますが、ネット上の病気の知識についても似たようなところがある。読めば読むほど重病のケースに当てはまるような気がして、読んでるだけで気が重くなる。
そもそも、尿に血が混じっていて健康なわけはない。でも、重病ではなくて、ちょっと調子が悪いだけかも。だから気にしすぎることはない。いつかは「今日のラッキーアイテムは血尿!」笑顔でそういえる時代がこないとも限らない。血尿は友達。もっとポジティブに血尿をとらえたい。そう自分を慰めつつも、やはりこれはけっこうまずいんじゃないでしょうか‥‥、と打ちひしがれて医者へ行くことにした。
ただ、血尿といっても、真っ赤っかというわけではなくて、薄い赤、ほんのりピンクである。これ血かなあ?という程度のごく控え目な感じ。何日か前からちょっとお腹が痛くて、それも激しい痛みというのではなく、シクシク痛むようなものだった。
医者に症状を話すと尿路結石ではないかといわれる。腎臓で結石が作られて、それが体のどこかを傷つけている可能性があり、尿の中に血が混じっているということ。でも、今日はすでに尿から赤味は薄れていた。ということは、石が小さくて、今は体外に排出されている可能性が高いようなのだ。つまり、なんてことないという。わはははは。そうでしょう、そうでしょう。だから、心配ないといったでしょうよ。医者に行くときは、この世の終わりみたいな顔をしてましたけども。今は痛さもまったくなく、尿は無色である。
ネットで血尿について調べているとき「尿が泡立って、いつまでも消えない」という書き込みをみた。肝臓か腎臓に負担がかかっていると、そうなるようです。肝臓と腎臓で泡の立ち方は異なるようなので、適当なことはいえないのだけども。その人は「毎回、泡立って怖いから、いつも爪楊枝で泡を消している」と書いていた。ピンチのときに、これぐらいマヌケなことがいえるようになりたい。
▼今日のドラゴンズドグマオンライン(PS3、PS4、Windows)
オンラインでできるカプコンのファンタジーRPG(基本無料)。インストールに3時間ぐらいかかります。なぜ。
主人公の他にポーンという召使いのようなものが付けられる。これはよくできた仕組みですね。常にゲームに参加できるわけじゃなく、クランなどのグループにも入りづらい社会人向けにいいかも。自分のペースでゲームを進めることができる。あと、わたしのようにゲーム内でまったく人と接しない人間にもたいへん便利。おまえ、もうオンラインゲームやるなという話ですが。
ポーンは、リムストーンの欠片というアイテムを集めることで仲間にできる。ふつうにゲームを進めていくと二人、ポーンが使えるのかな。ところが罠がありまして、ポーンにリムストーンの欠片をプレゼントして絆を深めることができるのだ。わけもわからず一人目のポーンに欠片をあげていたので、二人目のポーンが仲間にできなくなってしまった。通常、主人公を入れて三人パーティーで挑めるはずなのに二人しかいない。これは苦しい。
しかも最初のポーンは何を血迷ったか、おじいちゃんにしてしまった。あれほど壇蜜のような愛人ポーンを作ると心に決めていたのに。まあ、でもいろいろあってようやく二人目をつかまえた。主人公とレベル差があるので、レベル上げが大変。
いろいろ調整したが壇蜜のようにならなかった。そもそもわたしは壇蜜が好きなのだろうか。よくわからない。レベルは39です。先は長い。
- タイムリープ映画
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2016.10.12 Wednesday
▼ドラゴンズドグマ
カプコンのドラゴンズドグマオンライン(基本無料)を始めた。中世ヨーロッパの世界観のようなファンタジーです。同じようなファンタジーでスカイリムがあった。あっちのほうが世界観、ストーリーともよくできているように思う。しかし、ほったらかしてドラゴンズドグマにきてしまった。ペルソナ3もほったらかし、マジック・デュエルズもほったらかす。なにもかも中途半端の人生である。人生だけは、まだかろうじてほったらかしてない。と思う。
壇蜜のようないやらしいキャラを作って、他のプレイヤーから物をたくさんもらう愛人プレイをしようと思ったのだけど、誰も話しかけてこない。壇蜜度が足りないのかもしれない。このままでは誰もマンションを買ってくれそうにない。
わりと一人でサクサク進むゲームなので、このまま一人かもしれん。レベル26です。
▼一緒に仕事を請けているN氏の家へ。N氏はホームズという三毛猫を飼っている。ホームズというと痩せているイメージだが、飼い猫ホームズは太い。ホームズのそばへ座ると、おもちゃの猫じゃらしをパシッとわたしの方に弾いてよこす。遊べ、ということらしい。頭いいな。そんで、飼い主に似たのか、なんたるふてぶてしさよ。
唐突に話は変わりますが、宇宙人が侵略してきても、人のような形では来ないのではないかしら。仮に宇宙人が地球征服に成功したとしても、テロや抵抗運動がいつまでも続いて収まりがつかないような気がする。その点、宇宙人がものすごくかわいくなれば話が違う。あまりのかわいさに、人間の方から「是非お世話させてください」となればしめたものである。
というようなことを考えれば、猫の地球侵略はもはや最終段階にあるのではないか。ご飯も寝床もあって遊ぶのが仕事という、まるでニートのような暮らし。「おまえ、もしや宇宙猫なんじゃないの」とホームズのお腹をつつくと、わたしのほうを一瞥してニヤリと笑ったような気がした。ありうる。猫界では下の下の容貌とも思えるホームズでさえ、一応かわいいというのがすごい。
ホームズはわたしが持っていた本「仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン」の上で香箱を組み、どいてくれない。上に乗ると内容がスキャンできるのではないか。なにせホームズは宇宙猫。そのぐらいは朝飯前だろう。しかし、渋いの読みますね。
▼面白かったタイムリープものを選んで、映画の感想サイトに載せようとピックアップした。何か一言つけようと思ったら、驚いたことに内容をほとんど憶えていない。歳だからか。恐ろし。せっかくなのでタイトルだけ。
10位 バタフライ・エフェクト
9位 メン・イン・ブラック3
8位 オール・ユー・ニード・イズ・キル
7位 ルーパー
6位 STEINS;GATE(テレビシリーズ)
5位 きみがぼくを見つけた日
4位 ミッション8:ミニッツ
3位 プリデスティネーション
2位 魔法少女まどか☆マギカ(テレビシリーズ)
1位 涼宮ハルヒの消失
内容を忘れたけど面白かったような
12モンキーズ
タイムコップ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
オーロラの彼方へ
デジャヴ
- 鼻うがい
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2016.10.08 Saturday
▼仕事でお世話になっているYさん宅へ。打ち合わせを兼ねて遊びに行く。
打ち合わせを終えてYさんと、Yさんの奥さんと雑談。わたしは4,5年前から、寝ているときによく鼻が詰まる。眠りが浅くなって困るという話をした。するとYさんの奥さんから、鼻うがいが効果的と教えてもらう。奥さんも鼻詰まりがあったものの、ヨーガのジャラネティと呼ばれる鼻うがいを始めてから調子がよくなったという。副鼻腔を洗浄することで空気の通りを良くし、ヨーガの深い呼吸をしやすくなるらしい。しかし、ヨーガというのが気になる。
ヨーガかヨガか、まずはそこからはっきりさせたい。ヨーガて。
奥さんがネティポットという鼻うがい用の道具で、鼻うがいを実演してくれることになった。ネティポットは小型のジョウロみたいに見える。体調が悪くなったりすると申し訳ないので、詳細なやり方はサイトなどで検索してほしいのですが、塩(スプーンに半分ぐらい)をぬるま湯で溶いて、鼻から注ぎ込むというものだった。
片方の鼻にネティポットを挿し、顔を傾けてもう片方の鼻から水を出す。水を飲んでしまわないように口も開けておくという。イメージとしてはだいたいこんな感じ。
奥さんが洗面所で前かがみになってやってくれるのだが、口は半開きになり、目は白目になり、鏡に映った顔は死にかけの佐藤蛾次郎のようだった。なにか見てはいけないものを見ているような。ダンナさんも見たことのない顔を見ているのではないかと思うと、密かな興奮を覚えた。そんな蛾次郎が「こう!わかる?こう!」と必死で教えてくれるわけで、わたしも鼻うがいをやらないわけにはいかなくなった。
家に帰ってさっそくAmazonでネティポットを購入した。送料込みで1000円ぐらいでしょうか。ここ2,3日、鼻うがいをしている。塩を入れないと鼻がツーンとなって粘膜を痛めるので塩は必ず入れましょう。しかし、洗面所で見る鼻うがい中のマヌケ面はすごい。口を半開きで鼻にポットを挿すと、人は誰しも死にかけの蛾次郎になる。それこそがヨーガによってたどりついた真理である。鼻うがい、気持ちいい。鼻詰まりは特に治っていません。
- なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?(フィリップ・デルヴス・ブロートン著)
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2016.10.05 Wednesday
▼仕事を頂いている会社へ。病気で入院していたFさんが退院とのこと。職場復帰の挨拶をしていた。「入院を機にダイエットさせていただきまして、入院時より10キロほど痩せさせていただきました」
させていただきすぎではないか。気になる。こういうことを指摘すると年寄りじみているようで嫌になるけど、それでも気になってしかたない。ああ嫌だ。「させていただきます」に罰金を取りたい。というようなことをブログに書かせていただきます。
▼なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?(フィリップ・デルヴス・ブロートン著)
営業には営業の、経理には経理の、技術には技術の、というように部署それぞれの考え方、価値観がある。部署ごとの衝突というのはしばしば起こり、その都度相手を理解しようと努めているがそれでもわからないところがある。一番いい方法は、その部署の仕事をやってみることだけど、なかなかそうもいかないんですよね。営業という人種を理解できるのではないかと手に取った。
この本は、各業界で働くトップのセールスマン(女性も含む)を取材している。顧客にいかに喜んでもらうかを生き甲斐にする人、顧客をだましてでも商品を売りつけようとする人、さまざまだ。どの考え方が正しいということもない。これが唯一の正解というやり方が存在しないことは、読んでいくうちにしだいにわかってくる。ただ、優れたセールスマンに共通していることは、楽観的で打たれ強いこと。そして勤勉であること。
ちょっと面白かったのは、主人公が営業に関してかなり否定的な疑問を持っていることです。「つまらない物を顧客に売りつけて良心の呵責はないか」とか「どうやって良心の呵責と向き合っているのか」とか。営業の人にはあまり聞けないような、でも商売をやるには一度は考えたことがある根源的な疑問に向き合っているのもいい。
著者は営業を広く定義している。誰かにプロポーズをすることも、子供が親におもちゃを買ってもらう交渉をすることも、教祖が信者を増やそうと説教することも営業である。わたしたちは誰しも営業をしていることになる。とすると、営業は他人事ではなくわたしたち自身の問題となってくる。営業職以外の人間が読んでも十分ためになります。
この本を一読しても魔法のように営業成績がメキメキ上がるということはない。心構えを説いている。そんなもの実際に物を売るときの役に立たないといえば、たしかにそうかもしれない。ただ、「営業とはなんだろう」という疑問には答えてくれる本になっている。営業職に就きたいけど恐れている人、営業の仕事に疑問を感じている人には大いに参考になる本ですし、営業への尊敬も芽生えると思います。お薦めです。
原題「The Art of the Sale」(営業の技法)のほうがいい題名に思える。「なぜ本も映画も変な邦題にしてしまうのか?」という本を書きたい。
▼今日のホットサンド、今日のペルソナ3FES
両方なし。
なしなら書かなくてよいのでは?ということに今頃気づく。人は成長する。
- 裸足の夢
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2016.10.04 Tuesday
▼ここのところ連日、裸足になる夢を見ている。自宅近くの駅で電車を降りたら、自分だけ裸足になっていることに気づく。服は着ているのだけど。人の目が恥ずかしくて、慌てて家に帰ろうとする夢。
夢占いのサイトをみると、裸足になる夢の意味は「無防備・開放的・下心・病気・疲労」などの象徴とある。あんまりよくないのだろうか。べつのサイトでも「足は身体の下にあり、下心をあらわす」などとあった。「下心」は英語に訳したとき「ulterior motive」「secret intention」となる。「uletrior」や「secret」に「下」という意味はない。「下」というより「裏」とか「秘密」の意味である。とすると、英語圏の人にはこの占いはあてはまらないのだろうか。下心、日本語だしなあ。
わたしはもっと別の解釈をしていた。ここ最近、仕事で初対面の人に会うことが続いていた。ちょっと気が進まないということがあった。元からあんまり人に会いたいほうでもない。内向的な自分を嫌だと思いながら、でも同時に肯定したいという気持ちが現れたのかと思った。自分だけ靴がなくて早く家に帰りたいというのは、こんな状況なので家に閉じこもっていてもかまわない、仕方ないんだという、引きこもり願望の正当化ではないか。それか、寝るとき単に足が寒かったというのもありえる。
また別のサイトを見れば「アブノーマルな性欲のあらわれ」とあった。
余計なお世話だ。もう君らには訊かない。
▼NHKで「オレオレ詐欺にあわない方法」をやっていた。留守電を設定するというだけだった。たしかにそれだけなのだが、いわれてみるまで気づかなかった。実はすごい方法で、これだけでほぼ100%防げるんじゃないかしら。犯人は留守電に声を残したくないし、本当に用事がある人は留守電にメッセージを吹き込むのだから掛け直せばよい。
今は電話機に番号登録がついていて、相手の電話番号を登録してあれば「○○さんから電話です」と知らせてくれる。登録した電話にだけ出ればよい。もっとも、歳をとれば番号登録自体が面倒でやらないとか、やり方がわからないかもしれないけれど。でも、この方法は有効な気がする。我々もまた別の犯罪のやり方を考えなければならない。人間、日々精進が重要である。
▼今日のホットサンド
なし。毎日ホットサンドを作ると思ったら大間違いだ。人は飽きる。
▼今日のペルソナ3FES
やってない。やりたくなるまでほっとこうと思っていたが、このまま忘れてしまうんじゃないかと心配している。やらねば。
- 蛇成長ゲームslither.io
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2016.10.03 Monday
▼ウォールストリージャーナルで、中国の動画配信者を取りあげていた。動画配信者というとなにやら固いけど、Youtuberみたいなものですね。中国ではYoutubeは許可されていませんが、動画配信アプリである映客などを使って動画配信をしている。日本でもニコニコ動画などで有料チャンネルのサービスはある。だが、中国はユーザーが配信者に直接貢ぐことができる仕組みを採用している。貢いだ額によってユーザーのランクが上昇し、他のユーザーと差別化できるらしい。記事を見るとトップクラスの配信者は月収1500万円も稼いでいるようですごい。月収1500万て。
中国政府がこういった仕組みを許可したのも興味深い。月収1500万が適正かどうかというのは需要と供給で決めるのだから、貢ぎたいという人がいれば適正ということになる。感情的には高すぎると思うけど、そういったことはどうでもよろしい。共産主義だった国がこうも簡単に変わるのかとちょっと驚いた。でも、税収増えるし、べつにいいのか。
この貢ぐシステムはYoutuberの広告収入よりも、より直接的に本人に利益が還元される。放送をのぞいてみると、歌ったり、しゃべったりがメインのようだけど、エスカレートして過激な方向へ行くことはないのだろうか。脱いだり、暴力振るったりとか。それはYoutuberでも同じ問題があるのだろうけど。
数年もすれば、すたれていくのかなあ。最初は物珍しさも手伝って売れているが、やっぱり素人のやることを見続けるのはつらいように思う。本当に面白い人たちはタレントになって、あとは趣味で配信し続ける人が細々と残るような気がする。ブログの前に日記ブームとかホームページブームというものがあったけど、あれもすぐにすたれてしまった。今、ブログを書いている人は芸能人か商売だろう。趣味で書いている人もいるが、今でもせっせと書いている人はちょっと頭がどうかしているんじゃないかと思いますよ。わたしだけど。
▼slither.io 蛇を成長させるゲーム
タブレットなどでもプレイできるようです。エサを食べたり、他の蛇を撃破して蛇の長さを成長させていくだけですけど中毒性がある。気づけば1時間ぐらいやってしまった。頭が弱点で、他の蛇の胴体に頭が当たると死んでしまう。マウスのクリックで蛇を加速させて、敵の頭側に回り込んで敵を撃破します。蛇を加速させるデメリットは胴体が縮んでしまうこと。ルールはそれぐらい。
大きい蛇の脇を通るとドキドキする。この後、すぐにくわれました。弱肉強食の悲しさよ。
PCでプレイする場合、SNSでシェアすることで蛇がカスタマイズ可能(左下のChange Skinをクリック)になるようです。
9994点まで行ったが、ぶつかってしまった‥‥。せっかく育てたのにー。わたしはキラキラと輝く星になったのです。
シンプルなルールですが楽しかった。
▼今日のホットサンド
そろそろ飽きるのではないか。95点。いきなり点数が跳ね上がりましたね。なにせ点数を付けているのがわたしだからな。ワイロも渡し放題である。今日はツナサンドと卵サンドだった。ホットサンドメーカーを買った動機が「手がかからずに美味しいものを」だったのに、ツナサンドと卵サンドはかなり手が掛かっている。パンはしっとり感を重視して、ヤマザキのふんわり食パン(160円ぐらい)にしました。
◆ツナサンド材料 2人分
・玉ねぎ小 1個
・ツナ缶 1缶
・パン8枚切り 4枚
・パン粉 100グラム
・胡椒 適量
・マヨネーズ 適量
・サラダ油 適量
【手順】
1 玉ねぎをみじん切りにし、10分程度水にさらす。
2 サラダ油でパン粉をきつね色になるまで弱火で炒める。すぐに焦げるので注意。
3 ツナの脂をのぞき(缶を開けてスプーンでツナを圧迫し、出た汁を捨てる)、1と2とツナをボールなどで合わせる。1の玉ねぎはキッチンペーパーなどで絞って水気をとっておく。マヨネーズ(大さじ2ぐらい。お好みで)、胡椒を加える。
4 3で出来上がったペーストを食パンに塗って挟む。
5 ホットサンドメーカーで弱火で焼く。表裏、各1分半ぐらい。
ホットサンドメーカーを使わない場合、ラップに包んで冷蔵庫に入れて20分ぐらい寝かせる。ちょっと重石をしておく。
卵サンド 2人分
・パン8枚切り 4枚
・卵 2個
・粒マスタード 適量
・塩 適量
・胡椒 適量
・マヨネーズ 適量
【手順】
1 ゆで卵を作って、ボールなどに入れて潰す。あまりつぶしすぎないほうが食感がいいかも。
2 1に、粒マスタード、塩、胡椒、マヨネーズ(大さじ2ぐらい。お好みで)を混ぜてペーストを作る。
3 食パンに塗って挟む。
4 ホットサンドメーカーで焼く。表裏、各1分半ぐらい。
ホットサンドメーカーを使わない場合、ラップに包んで冷蔵庫に入れて20分ぐらい寝かせる。ちょっと重石をしておく。
問題なのは、ホットサンドメーカーを使わなくても十分に美味しいということだった。使うと、より美味しくなるような気もするが、なくてもいいんじゃないでしょうか。