RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

         web拍手 by FC2 このエントリーをはてなブックマークに追加
author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, pookmark
▼隣席のTさんがペン習字を始めていた。以前に彼女が書いていた字は、漢字が正しく書いてあるのに間違って見えるという、どこかバランスがおかしい文字だった。見る者を不安にさせるところがある。

「呪いのお札とかに書いてありそう。殺人文字だ」と言ったらしい。わたしが。まったく憶えていない。それを気にしてペン習字を始めたのだという。ひどいことを言う人がいる。

彼女が自慢げに見せてくれた字は、なるほどとても模範的なものになっていた。字は模範的なものの個性が収束してしまい何かさびしい。かといって相田みつをのような味のある字で「請求書だもの」と、もってこられても困る。

面白くなくて模範的か、個性的で下手か、難しいところ。しかし、べつに殺人文字でも良かったのになあ。個性的で面白そうだし。Tさんに「どうですか?」と訊かれたものの、正直に答えれば「まともになって面白くない」である。

そう答えようとしたけれど、作業中なのかTさんの左手にはカッターがあった。「前は前で味があったけど、これはこれですごく読みやすくていいね」と答えたら、嬉しそうに練習の苦労を語ってくれた。わたしはだいたい正しいことを言う。特に相手が刃物を持っていた場合、まず正しい事を言う。
JUGEMテーマ:日記・一般
         web拍手 by FC2 このエントリーをはてなブックマークに追加
author:しゅん, category:日常, 00:15
comments(2), trackbacks(0), pookmark
トレーニング
▼一緒に仕事を請けているN氏がトレーニング器具を購入。「夏に向けて腹筋を6つに割るのだ」と張り切っていたN氏である。器具を見にN氏のお宅へ。腹筋台に背もたれ、足元にはバーが付いていて、一台でお腹、背中、腕、太もも、ふくらはぎなどのトレーニングができる。テレビの宣伝でよく見かけてましたが、こういうのって本当に効果があるのかと思っていた。

試しにやらせてもらったところ、これはもうえらく腹筋に効く。効果があるかどうかと言われれば、ありありです。効かないわけがない。ただ、ここにすばらしい参考書があったとします。これを全部憶えれば東大合格だとする。だが、1ページ読むなら誰でもできるが、全部憶えられる人がどれだけいるかという問題がある。器具はお金で買えても、やり通す意思は買えないのだった。

N氏はビリーズブートキャンプも1日目で逃げ出した敵前逃亡野郎であった。今回も購入当初は腹筋を6つに割ると言っていたのに、遊びに行った日には「腹筋割れているのも、やりすぎで気持ち悪いよね」などと言っている。おまえ、まったく割れてないだろうが。ぷよぷよではないか。なんで割れたときの心配を。さらに、器具が新品同然なのに「半額で買わない?」などと言うのだった。

見たところ、そのすばらしいトレーニング器具はN氏の腹筋を鍛えるよりも、猫のホームズの新しいキャットタワーとして使われている。初めからキャットタワーとして買ったと考えると後悔もない。むしろ「キャットタワーなのに腹筋もできる! すごい!」となる。この考え方を薦めたい。

以前、出版社の人が「英語の参考書とダイエット本は、同じ人が買い続けている」と言っていたが、トレーニング器具もそうかもしれない。



▼昼、フライパンでお好み焼きを作る。トイレに行っている間に「ちょっとフライパンを見ていて」とN氏に頼む。

トイレから戻ってくるとN氏が「焦げそうだけど、これ、いいのかな〜? どうなのかな〜?」と言っている。たしかにわたしは見ていてくれと言ったが、本当に見ているだけなのだった。焦げるところをしげしげ観察するのではなく、ひっくり返してほしかった。

恐るべきポン山コツ夫、デクの棒太郎、無駄メシグラ子。猫とどっちが役に立つか難しいところ。

JUGEMテーマ:日記・一般 
         web拍手 by FC2 このエントリーをはてなブックマークに追加
author:しゅん, category:日常, 12:22
comments(0), trackbacks(0), pookmark
ストレス
▼ストレスについての本を読む。ペンタガストリンというストレスホルモンを増やす薬を治験者に点滴する。その際、治験者にあらかじめ「この薬を点滴すると気分が悪くなります。悪くなったら、手元のボタンを押すと点滴が止まります」と伝える。治験者は手元にボタンがあるうちは、ストレスホルモンが増加しないということだった。

つまり、いざというときストレスから逃げる方法さえあればストレスに対抗しうるのだ。仕事がつらいとき「こんな会社いつでも辞めたるわー」と思うことは、有効な対処法なのだ。あのときのわたしは賢かった。経験的に知っておりましたね。

会社なら辞めればそれで済む。だが、より辛いことがあったとき「いざとなれば死んでしまえばいい」と思えば、やはりそれも有効な対処法にはなる。でも、常日頃から、いざとなったら死ねばいいと思うと、死が選択肢として存在してしまい、何かの拍子にその道を選んでしまわないとも限らない。辛い時には心理状態が不安定なので、冷静な判断ができないことがある。

辛くなったときどうすればいいのか考えている。だが、さして辛くない今、ちょっとどうしたらいいのかわからない。こう今一つ思考に真剣さが欠けると申しますか。やっぱりこういうのって本当に辛くならないと考えない。どうやったら辛くなることができるか考えている。そもそも、無理して辛くなる必要が本当にあるのだろうか。いやそこまで無理して辛くならんでも。じゃ、もういい。この話よす。


▼深夜ラジオをたまに聴いてますが面白いんですよね。伊集院光、爆笑問題、おぎやはぎ、バナナマンなどを聴いている。どの枠もけっこう長くやっていて、伊集院さんはもう20年ぐらいやっているんじゃないだろうか。

ある番組が面白い番組かどうかは、リスナーの投稿を聴けばすぐにわかる。面白い番組は競争が激しいし、リスナーのレベルが高い。ラジオを長くやっている芸人が面白いのは本人たちが面白いというのもあるけれど、リスナーのレベルが高い投稿を自分の中に取り込むことで、より本人が面白くなっているのかもしれない。
JUGEMテーマ:日記・一般 
         web拍手 by FC2 このエントリーをはてなブックマークに追加
author:しゅん, category:日常, 13:11
comments(0), trackbacks(0), pookmark
ラグナロクオンライン