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抗議
▼お世話になっている会社へ。知人のフェイスブックを見て、知人の生活の充実ぶりを妬むのが趣味の卑屈くんと昼ご飯へ。

卑屈くんはなぜかバレンタインの義理チョコについて熱く語り出した。当初、感謝を込めて上司などに贈られていたであろう義理チョコも、もらえない人がかわいそうだからと全員に配られるようになり義務化してしまった。これは義理チョコではなく義務チョコである。

上げるのも大変、返すのも大変ならば、一度ここらで形骸化したシステムをリセットすべきではないかと熱く語る。言ってることはまったく正しいのだが違和感があった。

「卑屈くんて、今年チョコもらったんだっけ?」

「え‥‥。それとこの話に何か関係が?」

「いや、べつにないんだけども」

「0ですが‥‥」

「え?」

「0!もらってないですけど!」

どうしてだろう。ニヤニヤしてしまう。問題が起きたとき、どこまでが正当な抗議かといえば、自分が被害者とか当事者になってはじめてその資格が得られるように思う。ようは、関係ない人は抗議すべきではないのだろう。卑屈くん、そもそもチョコもらわないから迷惑しないわけだし。卑屈くんは「当事者以外は抗議すべきではない」という真理を再確認させてくれた。

ありがとう卑屈くん!もてなくてありがとう!
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author:しゅん, category:日常, 05:52
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フライパン
▼隣席のTさんがおらず退屈だった。部長の悪口を言えないことが、こんなストレスになるとは。片腕をもがれた気分である。翌日、Tさん出社。片腕復活。着脱自由だとすると、まったく痛くなかったのかもしれない。

聞けばインフルエンザだったという。Tさんは猫を飼っているが、病気の間、猫が看病してくれたそうである。寝込んだTさんの枕元に猫が来て、両前脚をTさんの額に押し当てるらしい。まるで熱を測っているような。鬱陶しさとかわいさの両立、これぞ正しき猫。心配してるのか、餌が欲しいのか、暇なのか、額が温かいから暖を取っているのか、猫のみぞ知る。

Tさんは看病していると言い張っている。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。


▼「個性的な人になれ」ということをよく言いますが、岡本太郎の本を読むとそうでもないように思う。あまりに個性的な才能は世間に適合できない。岡本太郎の母、かの子がそうなのだろう。才能を評価するにも、やはりある程度の才能がいる。世間の尺度からはみ出てしまう異質とも言える個性を持つと、世間で暮らすことがとても苦しくなる。天才ゆえの苦しみはここから来る。憧れるわー、そういうの。


▼ロサンゼルス五輪、柔道金メダリストの斎藤仁さんが亡くなったニュースを見る。没後の叙勲受賞となった。毎度思いますが、生きているうちに上げればいいのに。死者は悪いことができないから、安心して勲章を上げられるのだろう。だが、そうなると本人は嬉しくないわけだし、なんのために上げているのかわからない。

勲章の授与については政権の人気取りのためだとも聞くが、こういったことで人気が出るとも思わない。そうすると、いよいよなんのために没後に上げるのかがわからない。勲章の名誉を守るためだろうか。


▼勲章はともかくフライパンが欲しい。ケーブルテレビのCMで観た外国製のものがいい。アメリカのものは、やり過ぎが目立つ。フライパンがいかに焦げ付かないか見せるために、プラスチックのコップを溶かしてみせたり、傷がつかないことを見せるために大量の釘を炒めたりする。

さらに筋肉ムキムキの男がフライパンをハンマーでガンガン叩く。ね、へこまないでしょ?という。どうかしてる。家庭で使っていて、そんな状況にならないだろうが。だが、その過剰さがアメリカ的でいい。欲しい。
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author:しゅん, category:日常, 13:23
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納豆オムレツ、別れ話、SNS
▼朝食がマンネリ化したので新メニューとして納豆オムレツを作ってみる。一見合わない納豆とオムレツが作り出す新たな感覚に期待した。だが、思っていたものとちょっと違う。自分を励ますために「これは新感覚!」と、つぶやいてみたものの、マズい方向に新感覚だった。新感覚のマズさ。生臭さが際立っている。

クックパッドを見ると評判が良いし、美味しそうなのに。これはレシピ通りに納豆オムレツを再現できていないのか、再現できているが元からこの味が嫌いなのか。謎は深まるばかり。どうでもいいものが深まってまいりました。


▼友人A子と会う。最近、交際相手(三十代半ば)と別れたらしい。喫茶店でA子から別れを切り出したが、話が佳境に入りそうになると、彼がいろんなことを言って話を逸らすらしい。

「今度、(自分の)マンションを買おうと思ってるんだ。だから別れないでくれる?」とか「今から三分間、息止めるから、成功したら別れないでくれる?」などと言うらしい。なんだ、その斬新な引き止め方。

わたしならば、面白いから好きになってしまうかもしれない。でも、それを真面目に言うところに何かただごとならぬヤバさも感じますが。あきらかに普通ではない。

強引にA子が別れ話を進めようとすると、相手は片手で脇腹をおさえて大声で「痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!」と叫びだしたという。なにその逃げ方。親に怒られた頭の悪い小学生でも、ギリギリやらない方法なんじゃないか。もっと何か別のを考える。

彼は「痛いから早く病院に行かないと!」と、その場を逃げ出したらしい。A子は、どうしてこんな事故物件みたいなのばかり引いてくるのか。呪われてるのかな。A子にも何か原因がありそうだけど。わたしは、彼とやり直すことを勧めた。彼の潜在能力ならば、もっとすごいことをやらかすはず。二人の今後に期待。


▼ツイッターやフェイスブックなどのSNSについて、ただのインターネット上のサービスと捉えていたのですが違うのかもしれない。人が便利に使っているようでいて、実は暴走しているような。

街中で刃物や銃を持っていたら、一見して危ない人間だとわかる。でも、スマートフォンを持っていても誰もなんとも思わない。しかし、人の人生を破壊しかねないような物をみなそれぞれ手にしている。いつでもどこでも行動に移せる。そのことにあまりに無自覚に思える。

自分と違う意見を見過ごすことや、共感を得たい、承認されたいという欲求。どれも十分に制御可能で、どうでもいいことだと思っていたけれど、人によっては抑えがたいものなのかもしれない。どうでもよすぎて注意してこなかったが、今けっこう危ないところにいるのではないか。

1950年〜1960年代は高度経済成長期で公害問題が起きていた。今は対策がされているから「あのときはひどかったらしい」と言える。だが、実は今が情報において公害のような時代の真っただ中ではないだろうか。それと気づいていないだけで。あと何十年かすれば「あの当時の情報リテラシーは最悪だった」と言われるかもしれない。
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author:しゅん, category:日常, 01:28
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