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フライパンを買いに キミスタ
▼フライパンを買いに近くのホームセンターへ。
フライパンにもいろいろ種類がある。裏表5層コーティング、10万回耐久試験実証済みとか、よくわからないが何かすごそうである。すごすぎてよくわからない。普通のでいいんです。コンビーフとジャガイモ炒めが作れるような普通のやつで。
フライパンといっしょに中華鍋も並んでいる。中華鍋に憧れる。どんな料理でも、中華鍋で作ってしまえる万能性がかっこいい。プロゴルファーは、5番アイアン一本ありさえすればコースをまわれるというのと同じである。
当然、ゴルフはやらないので口だけである。そういう話を聞いたんだもの。

▼仕事の打ち合わせでN氏宅へ。途中でパスタ、アボカドなど購入。
扉を開けてくれたN氏に「はっはっは!料理テロリストだ!アボカドソースのパスタが食べたいというのはオマエか!覚悟しろ!」とノリノリで言ったところ、仕事の方々が大勢いた。
はっはっは、人がいるなら事前に言いたまえ。打ち合わせがなければ逃げ帰るところだ。こんなに恥ずかしかったのは、ちょっと記憶にない。
「やあやあ、これはこれは、今日はこんなに大勢で!」などと社交的な変人で押し通そうとしたが、15分ぐらいで力尽きた。もう、あんまりしゃべんなかった。今後は普通に登場予定。

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author:しゅん, category:日常, 23:21
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「ゲゲゲの女房」から「てっぱん」へ
▼朝の連続テレビ小説をあまり観ないのだけど「ゲゲゲの女房」だけは観ていた。
主人公(松下奈緒)の姿勢が好きだった。水木しげるとお見合いをし、それからわずか5日で嫁いでいく。そこから成功するまでの長い貧乏暮らし。
人生を選べるというのはすごく恵まれていると思う。自分の意思にかかわらず、戦争などの時代的なものや、経済的、健康的な事情により、選択の幅が狭まることがある。この主人公も選べる道は限られていたように見える。ただ、恵まれた平坦な道じゃなかったからといって腐るんじゃなくて、そこにある楽しみや喜びを発見していく姿というのがよかった。お金がないといろいろ荒んでくるものだけど、貧しさに負けないしなやかな逞しさがあった。それがこの人の持っている性質の良さで、その部分にとても惹かれた。
ドラマでは描けないような苦労もきっとたくさんあり、時には水木先生を蹴飛ばしてやろうと思ったこともあったでしょうが、本当に楽しく観させていただきました。番組制作に携わった方々、水木夫妻にご苦労様でしたと言いたくなる作品だった。

で、新しく始まった新シリーズ「てっぱん」である。
これがまあちょっとすごい作品なのではないか。主人公は、ラッパ?で生計を立てるのが夢の女子高生。ある日、港でラッパを海に投げ込む老婦人を目撃。主人公は、ためらわずに制服のまま海へ飛び込んでラッパを拾う。「ラッパがかわいそう!」みたいなことを老婦人に言うわけであり、この時点でもうなんだかこっちは具合が悪くなっていた。
老婦人は、かまわずまたラッパを捨てるのだがまたしても海に飛び込みラッパを拾う。
初回から実にぶっ飛んだストーリーであった。あの「異常に元気」「登場人物の性格が変」「とにかくよく泣く」などのダメなNHKが帰ってきた感じである。べつに帰りを待ってないが。

これはもう観るのをやめようと思ったが、怖いものみたさで観るのもありか。ま、ボロクソ言いましたが、これがもし万が一面白くなったとしたら「あの初回の主人公が海に飛び込むシーン。あれでこのドラマは名作だと確信したね!」と寝返る。即、謝るつもりである。

もし、これを面白くしようとするなら、主人公が毎回なんの理由もないのに海に飛び込むとか、主人公の父親(遠藤憲一)が夜は殺し屋になっていろいろ殺しまくるとかすれば視聴率30%。


▼無料ウィルスセキュリティ「avast」
以前から、avastを使ってましたがバージョン5になり、ロゴがオレンジになりましたね。法人使用の場合有料ですが個人は無料です。5,6年使ってますが特に問題ないので、ウィルスセキュリティにお金をかけたくない人はいかがでしょうか。
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author:しゅん, category:-, 16:05
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秋 エレベーターの男
▼唐突に秋。肌寒し。長袖を出す。
先日まで麦茶ばかりだったが、コーンスープでも飲みたい。

友人から怖い話を聞く。
わたしも似たような話を聞いていたので、都市伝説として広まっているのかもしれない。


▼あるマンションに女性が住んでいた。
彼女はその晩は帰りが遅く、日付が変わろうかという時間だった。ようやくマンションのロビーに着いてエレベーターを待つ。マンションは5階建てでそんなに大きくないものなので、この時間にエレベーターを使う住人がいるのは珍しいことだった。
エレベーターの扉が開いて、一人の男とすれ違った。彼は帽子をまぶかに被り、背中を丸め、何かに急き立てられているかのようだった。急いでいたのか、彼女とすれ違うさいに肘の辺りが軽く当たった。
「すみません」
そう彼女は詫びたが、男は聞こえなかったのか歩みを止めることなく立ち去った。

部屋に着いて灯りをつける。今まで暗くてわからなかったが、彼女のコートの左肘の辺りに赤い染みがついている。よく見るとそれは血のようだった。どこで付いたものか、覚えがなかった。先ほどのみょうに急いでいた男のことが浮かんだが、疲れていたこともあり、その日は特に気にもせず寝てしまった。

翌日、彼女のマンションで殺人事件があったと騒ぎになっていた。隣の住人が言うには犯人はまだ捕まっていないそうである。彼女は、あの男のことが気にかかったが、コートの血があの男に付けられたものとは断定できず、これといった確証があるわけでもない。警察が事情を聞きにきたときに男のことを伝えればよいかと思っていた。

事件から数日後のこと。

その時期の彼女は仕事が忙しく、前日も帰宅が遅かった。そのため、その日は午後から出社する予定だった。
玄関のチャイムを鳴らす音がする。
彼女がドアの覗き窓から様子を見ると、警官が立っている。警官は事件のことを聞きに来たようだった。
「あの日、何か不審な人を見かけませんでしたか」
そう尋ねる警官に、あの男のことを切り出そうとした。だが、午後一番に出社しなければならず、のんびりと話している時間はない。
「特に何も見ませんでした」
「そうですか。何か気づいたことがありましたらご連絡ください」
多少の罪悪感を感じたが、嘘をついてやり過ごしてしまった。

その日も仕事が遅くまでかかり、ようやく帰宅する。テレビを点けるとマンションで起こった殺人事件が解決したニュースをやっていた。
テレビに映し出された犯人の顔に見覚えがあった。朝の警官だった。


▼よく出来ている話だと思う。
だが、この話には明らかにおかしな点がある。ある殺人を隠すために、もう一つ殺人をおかそうとする。常識的に考えてリスクが高すぎる。わたしならそんなことはしない。
いや、その書き方はどうかと思うけど。

その矛盾が良いのではないだろうか。
動機が怨恨や金銭というのなら、犯人の思考を追うのはそんなに難しいことじゃない。思考が追えれば理解ができる。理解ができるものは怖くない。この犯人の場合、割りに合わないことを平気でやる。その得体の知れなさが怖さの根源なのではないだろうか。その部分に気づくにしろ、気づかないにしろ、聴き手はどこかで薄気味の悪さを感じているのだと思う。その薄気味の悪さの魅力がこの話を広く流布させることになったのだと思う。
リアリティの無さという短所を長所に変えるアイディアが入っている。これは物語だけに適用されるものではなく、短所を長所に変えて解決を図るというのは、優れたアイディアの特性の一つではないだろうか。


▼友人夫婦の子、ター坊(小学校低学年)にこの話をしてみた。
ター坊が怖がるかと思ったら、ター坊の父親が一番怖がっていた。肝心のター坊は「へー。怖いねー。びっくりしたー」とあまり怖がらなかったもよう。
「人は殺しちゃいけないんだよー」と無邪気に首をかしげて言った。
いや、なんかそのセリフ怖い。怖かったので「でも、たまにはいいんだよねー」と返したら「え?ダメでしょ?」と言われた。

ああ、つっこむほどに彼は成長しているのか。
その成長が嬉しい平成22年初秋。
変な終わり方。

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author:しゅん, category:日常, 09:20
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野球
▼野球もいよいよ大詰めである。今年こそ、中日のリーグ優勝、そして日本一が見たいものである。
今日の中日×阪神戦は、9回裏まで0対0の接戦だった。9回裏1死満塁で、堂上剛選手(中日)のファーストゴロをファーストのブラゼル選手(阪神)が、ホームへ悪送球。ボールは城島捕手の左手を大きく逸れ、藤井選手がホームインして中日が勝利した。喜ぶというよりも、あっけにとられるような幕切れだった。今日の試合はいつもの試合と違って、優勝争いに大きな影響を与えるものだっただけに、このエラーは致命的といえる。

試合後のヒーローインタビューで喜びを爆発させた堂上剛選手だったが、嬉しいのはわかるがエラーしたブラゼル選手や対戦相手の気持ちも考えてほしいところである。ブラゼル選手の苦痛は、相当なものだろう。相手への敬意やいたわりを忘れたら、いかんと思います。この日記は75歳の老人が書いておりますので、説教もします。


▼野球といえば「ビートたけし 松井秀喜 野球小僧」という本のことを思い出した。題名どおり二人の対談なのだが、深く野球を掘り下げるというよりも野球好きの二人がただ雑談をしている感じ。野球ファンなら楽しめるかもしれない。

その中で、たけしが語ったアニマル・レスリー(当時 阪急ブレーブス)の話が印象的だった。アニマル投手といえば、気性が荒い大男として有名である。リリーフがうまくいったときも、相棒の藤田選手を喜びのあまりボコボコに殴打していた。見ている分には面白いが、関わりたくない人である。
そんなアニマル投手だが、ある日、阪急のピッチャーが投げたボールが原因で乱闘が起きた。当然、喧嘩っ早いアニマル投手は、ベンチから真っ先にグラウンドへ飛び出そうとした。張り切って立ち上がったところ、ガーンと天井に頭をぶつけて気絶、救急車で病院送りになった。
バカである。
翌日の新聞には、乱闘の一番の被害者でケガ人はアニマル、と書いてあったそうである。
なんもしてないのに。だから好きさ。
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author:しゅん, category:-, 00:13
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徒競争 夢に色はついているか
▼午前、散歩。近くの小学校で、運動会をやっていた。
ちょうど徒競争をやっている。草競馬のメロディを聴くと、心が浮き立つ。この学校では、中年の女性教師が実況をしている。
「○○君、がんばって!」とか「最後まであきらめないで!」など、わたしが走る側だったらちょっと恥ずかしいというか、頼むからやめてくれと思っただろう。ビリの子にかなり注目が集まるのである。応援しているはずなのに、実は傷口に塩をすりこんでいるのが恐ろしい。足が遅いのは犯罪ではないので、なるべくそっとしておいてください。それが武士の情けではないか。

徒競争が終わって、ダンスのようなものの準備が始まる。入場してきた生徒が、20人ごとぐらいに円の形になる。
「早く円になってください」という先生の言葉を聞かず、いつまでもふざけあっている子どもたちがいる。しょうがないやつらめと思って眺めていたら、実況していた教師がマイクで「さっさと円になれってば!」と、どなった。一瞬、観覧に来ていた父兄もシーンと静まりかえった。その後に、やさしく「早く円になりましょーねー」と言い直していた。
いまさら言い直しても、駄目である。


▼先日、知り合いと夢の話になりました。その場にはわたしを除いて3人がいたが、3人とも白黒で夢を見ているというから驚いた。白黒で夢を見ている人たちがいるというのは知っていたが、カラー派が多数だと思っていた。
そういったわけで、日記の左側にブログパーツで夢についてのアンケートをつけてみました。ほほほ、これで白黒派とカラー派、どちらが多いかわかると喜んでおりました。

現在のところ、カラー派が100%です。総回答数は2です。
2かー。2て。参考にならん。
回答した二人のうち一人は、わたしだし。 

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author:しゅん, category:日常, 13:09
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▼石をもらっている。

友人夫婦の家を訪れる。彼らの子、小学校低学年のター坊に会う。最近は、会うなり石をくれる。わたしが訪れる前日に、わざわざ用意してくれるらしい。
以前に遊びに行ったとき、ちょうど外から帰ってきたター坊が石を拾ってきた。それをやたらに褒めたことがある。
子どもは、石を蹴飛ばしたり、投げたり、なんか人の顔に似てるなと面白がったり、すべすべしててちょっといいなと思ったりする。大人は石を石としか見ないし、興味を示さない。そこがもったいない。
そのなんの変哲もない石で、なにか面白いことができないかなと考えるのが、人生を楽しむことに繋がることだと思う。といったわけで、ター坊を褒めちぎった。ちょっと引くぐらい褒めた。

それはありふれた物を見て楽しむ姿勢を褒めたのだけれど、どういうわけか、彼はわたしのことを「石が好きで好きでしかたがないヤツ」と認識したようで、わたしが来る日には石を用意してくれる。
会うなり「はい。石あげる」と石をくれる。
いや、そういうことじゃないんだけどなあ、と思う。家にはもうもらった石が10個ぐらいある。でも、わざわざくれるのだから、こちらも何かしないといけないと思い反応してしまう。
「ま、まさか、こ、この石はひょっとして‥‥」
「なになに?」
「いや、でも、この表面のザラザラ感は‥‥もしや、あの有名な!」
「なんなの?」

「‥‥ふつうの石」
などと言っては、ター坊をポカーンとさせている。

そういうわけで、家に10個以上の石がたまってしまった。なんだろうね、この石塚みたいなの。どうすりゃいいんだろ。
親に「テレビの上に石があるんだけど」と言われた。面倒なので「仕事で使うんだ」と言ったところ「あ、そう」と言われた。あれ?疑問もたないの?石を使う仕事ってなんだよとか、ならないの?
あ、ひょっとして嫌われてる?

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author:しゅん, category:日常, 16:57
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スフィンクスのなぞなぞ
▼バスの中、一番後ろの座席に座っていた。小学校3,4年ぐらいの男子が二人、乗り込んできた。隣に座った彼らは熱心になぞなぞを出し合っていた。有名なスフィンクスのなぞなぞである。「朝4本、昼2本、晩3本、これなあに」というやつである。答えは人間である。

赤ん坊が四つん這いから成長して二本足になり、老いて杖を使い三本足になる。聞いていても、なかなか答えが出ずにヤキモキする。

A:答えは‥‥車!

B:おしいっ!

おしいのか、それ。全然違うような気がする。

A:ヒントをくれ。

B:ヒントは‥‥生きてます。生き物。

A:じゃあ‥‥テーブル!

ヒント聞いてんのか。アンタの家、どんなテーブル使ってんだと思う。
どうにかこうにかスフィンクスという答えにたどりついて感心する少年A。

A:人間か!すげーなー。そのクイズ、自分で考えたの?

B:そう!

A:帰ったら、親に出してみよう。

B:それはやめて!

A:なんで?

B:‥‥。考えるの苦労したし、これは二人の秘密にしときたい。

A:わかった‥‥。

なに、その変な会話。わたしも混ざりたい。
二人の秘密を、どうしようもない日記に書いてすみません。
 
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author:しゅん, category:日常, 13:49
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「名所」と言い張っている
▼友人来訪。飲み物がなかったので近くの百円ショップまで連れ立っていく。店内を巡回するが、わたしの目当ての店員はいなかった。最近とんと見かけない。もう辞めてしまったのか。

以前、一度日記に書いたがこの百円ショップにはちょっと態度の悪い店員がいた。「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」などの挨拶をしないのはもちろんのこと、レジで合計金額を言わない、やたらにため息をついて面倒くさそうにする、たまに舌打ちする、レシートを渡してくれないなど、こちらが何かしてしまったのではないかと心配するぐらいである。
サービスを良くすると、寿命が縮む奇病にかかっていたに違いない。「ありがとうございました」と言うたびに寿命が1日ずつ縮んでいく。

わたしは友人が家に来ると、近くのコンビニではなくわざわざその百円ショップまで買い物に行っていた。買い物を終え、店を出て友人が不思議そうに言う。
「あの店員なんか感じ悪かったなあ‥‥」
「そうでしょ!あれがわが町の名物『態度の悪い店員』です!
特技は、客に『この弁当あっためんの?』とタメ口!」
そう紹介するのが楽しかった。
なのに、彼はもういない。ああ、彼はどこに。

ひょっとして引き抜きだろうか。態度の悪い店員だけを選りすぐって集めた、エリートやさぐれショップに引き抜かれてしまったのか。どこなんだそれは。
肝試し感覚で、一度行きたい。

わたしにとって、この店は彼の存在でもっていたのに、もう行く理由がなくなってしまった。
まあ、前より繁盛してるけど。よかったですね。

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author:しゅん, category:日常, 14:57
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宝くじ いくら買ったら得?
▼周囲に宝くじを買う人が多い。
友人A子も2010年のサマージャンボを10枚買ったという。そして、当選したときのために欲しい物リストをメモ帳に書いている。さらに、実家をリフォームする資金にあてるというので図面まで引いている。当たってもいないのに、なんと図々しい人だ。 

ちょっと今回のサマージャンボについて調べてみた。
等級 当選金額 本数 当選確率 当選金額
1等 200,000,000 33 0.00001% 6,600,000,000
1等の前後賞 50,000,000 66 0.00002% 3,300,000,000
1等の組違い賞 100,000 3,267 0.00099% 326,700,000
2等 100,000,000 99 0.00003% 9,900,000,000
ボーナスレジャー賞(10万円) 100,000 9,801 0.00297% 980,100,000
3等 1,000,000 3,300 0.00100% 3,300,000,000
4等 10,000 330,000 0.10000% 3,300,000,000
5等 3,000 3,300,000 1.00000% 9,900,000,000
6等 300 33,000,000 10.00000% 9,900,000,000
  11.10502% 47,506,800,000
発売総数 330,000,000
発売合計額 99,000,000,000
回収率 47.99%

わざわざエクセルで計算したわけですが、自分のマメさが好きだ。愛している。本来、おおざっぱなのですが。
で、ビル・ゲイツが絶大な権力を振りかざし、全部の宝くじを買い占めたとして990億かかります。肝心の当選合計額なのですが約475億円です。なんと、約半分がテラ銭(運営費)とは恐ろしい。競馬だって、JRA(日本中央競馬会)の取り分は25%なのに。あこぎな商売である。
回収率はトータルでは、約48%であるものの、それは1等などが当たった話であって、実際に買って当たりそうなのはせいぜい4等の1万円ぐらいなのではないか。
宝くじシミュレーターという、すごく便利なツールがありました。データは今回のドリームジャンボに基づいています。以下はこのツールを使用し、約1億円買ったときのデータです。

■約1億円買った場合
購入金額  101,472,900円(約1億100万)
当選金額  27,757,500円(約2,800万)
収支    −73,715,400円(約−7,400万)
購入枚数     338,243枚(約34万枚)
当選枚数       37,568枚(約3万8,000枚)
回収率        27,35%
当選率        11,11%

理屈の上では、回収率は約48%であるべきですが、それは全部買い占めて1等なども当たったときです。1億円買ったぐらいでは1等は当たりません(えらそう)。
100万円が3本当たっており、それが少し回収率を上げていますが、そういった高額当選がなく1万円などがちょぼちょぼ当たっている時期の回収率は約22%しかありませんでした。100円買ったら、20円戻ってくればいいというか、それぐらいの気持ちで買うといいのかも。

結果として、宝くじいくら買えば得といえば、買わなければ得なのだった。やっぱりなあ。わかってたんだよなあ。わかりたくなかった。数字で再確認したくなかった。でもですよ、10枚3000円買ったとして家の図面まで引いてしまって、かつ人に「当たったら1万円あげるね」と言えるのであれば、それで十分に楽しんでいるし元を取った感じはある。
「せめて10万くれ」と言ったら拒絶された。当たってもいないのに。せびるわたしも悪いが。
しかし、卵を割らずに卵焼きは作れんからなあ。1枚買ってみるのもいいかも。

そういえば、宝くじの発売と同時に「当たる売り場」に並ぶ人たちがいる。あれが不思議である。発売枚数が多い売り場なら、当選本数が多いのは当たり前だと思うのだけど。たしかに地元の小さな売り場だと、その売り場には1等が1枚も含まれていない可能性はあると思う。西銀座チャンスセンターなどの「当たる売り場」には1等が入っていることが多いはずである。その分、ハズレも多いんだけど。

1度並んでみようかなあ。わたし、ここ何年並ぶということをしていない。並ぼうにも並ぶ対象がないわけだが、今、なんとなく並びたい気分である。この並び欲の高まりを抑えきれない。
また、どうでもいい嘘を書いてしまった。

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author:しゅん, category:日常, 11:30
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宮崎あおい CM(earth music&ecology)
▼まだまだ暑い。
昨晩作った味噌汁が、今朝腐っていた。今年の夏は実に手ごわい。
今年は10月初めまで暑いという。秋って、死んでしまったのだろうか。


▼宮崎あおい CM(earth music&ecology)


なんでこんなにも惹きつけられるのだろう。他にもearthのCMはいくつかあるものの、ブルーハーツの「情熱の薔薇」を使用したこの作品は特に不思議な魅力がある。

宮崎あおいが北欧のような雰囲気の田舎町で、のんびりとロバにまたがり、情熱の薔薇を歌う。
CMに明確な起承転結があるわけでもなく、具体的なメッセージは受け取れない。広告主は、これを提案されたときによくOKが出せたものだと思う。その英断に感心する。どごがいいとはっきり言えないものの、でも、なんとなくいいのである。

やはり宮崎あおいの歌だろうか。あの歌を聴いて、上手とか下手とか言う気にならない。その部分で勝負する気がまったくないからなのだろう。とにかく楽しそうで、それを観ているこちらも楽しくなる。テレビで流れる歌を聴くとき、どこかで「上手くなければ駄目」と思い込んでいた。そうじゃないんだなあ。こういうふうに歌うのが本当の歌なのかもしれない。

社会に出ると、たえず周囲から評価される。「自分はこうやりたいんだ」そういう思いを押し殺して周囲の期待に応えようとする。それが、上手な歌を歌うことなんだと思う。上手な歌は誰のための歌なんだろう。歌う本人は心から楽しんでいるのか。
このCMの宮崎あおいは、誰に聴かせるわけでもなく、自分のために歌っている。(当然、CMなので視聴者はいるのだけれど)
ただ、周りなんて一切気にせず自分のために好きなように歌う、その自由さに惹かれるのかもしれない。

ここまで褒めておいてなんですが、このCMはなんのCMなんだ。

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author:しゅん, category:-, 15:23
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