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天使を呼ぶためにすべての歌がある
▼新宿駅東南口。人を待っている。
女の甲高い声がする。文庫の字を目で追っているが、ちっとも頭に入ってこない。隣にいたカップルが言い争いを始めていて、その声がしだいに大きくなっている。
女のほうが興奮している。
「わたしは空から堕ちてきた天使なんだからね」と男に詰め寄っている。
気を失いそうになった。腰を抜かしそうになった。
男は、女をなだめている。
「そうだよね。そうだよね。それはわかっているんだけど‥‥」
口ごもっている男は周囲の様子をしきりに気にしている。

しばらくすると路上ライブが始まり、天使と男は歌声に引き寄せられるように、観客の輪の一つになった。

「天使を呼ぶためにすべての歌がある」
そんな歌詞があったことを思い出した。

最近の天使は、ロバートの秋山に似ている。

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author:しゅん, category:日常, 12:33
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組立式プラネタリウム

▼丸善に立ち寄ったら、大人の科学マガジン「プラネタリウム」があった。
プラモデルのように組み立ててから使うので、組立欲と星見たい欲の両方が満たされるのが嬉しい。
しかし、昨日はちょうど扇風機を購入して、暑い中えっちらおっちら組立てたので、組立欲が十分満たされていた。またしても、髪の毛座がどのあたりにあるのか、知るチャンスを失ってしまった。

■髪の毛座にまつわる物語(wikipediaから引用)
紀元前243年ごろ、プトレマイオス3世王は、自分の姉妹を殺したセレウコス朝シリアを攻めた。王妃ベレニケは、夫が無事に戻ったならば、美しいゆえに有名であった自分の髪を女神アプロディテに捧げると誓った。夫が戻ると、王妃は髪を切り、女神の神殿に供えた。

翌朝までに、髪の毛は消えていた。王と王妃は大変に怒り、神官たちは死刑を覚悟した。このとき、宮廷天文学者コノン(Conon)は、神は王妃の行いが大変に気に入り、かつ、髪が美しいので大変に喜び、空に上げて星座にした、と王と王妃に告げ、しし座の尾の部分を指し示した。そして、その場所はこれ以後、ベレニケのかみのけ座と呼ばれることになった。コノンのこのとっさの知恵により、神官たちの命は救われた。

困ったらでまかせに限るという、深い教訓の話です。きっとそうだ。
さて、あなたの好きな星座、教えてくれませんか?
なんだ、この気持ち悪い終わり方。

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author:しゅん, category:-, 14:48
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犬とエレベーター
▼知り合いのマンションにお邪魔した。話も終わり、彼は飼っている柴犬を連れて散歩に出かけると言った。
玄関を出たわたしたちは、下に降りるためにエレベーターを待っていた。
エレベーターが来ると、柴犬は飼い主を引っ張ってエレベーターに乗る。一刻も早く散歩に行きたい様子。エレベーターは音もなく1階に到着し、犬は飼い主を引っ張るようにエレベーターを降りる。

不思議である。
鉄の箱に乗って、扉が閉まる。扉が開いたら、別の空間になっている。
それをごく自然に犬が受け容れている。
「なんで仕組みがわかってんのかねえ?」と犬に聞いても、ハアハア言うばかり。そんなことどっちでもいいから散歩に行こうよ、そう言っているように見える。

僕も、仕組みがわからずにテレビを観て、ネットで日記を書いて、まあ似たようなものである。
違うところは、ハアハア言うか言わないかぐらい。

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author:しゅん, category:日常, 02:06
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Wii fit plus モテキ(久保ミツロウ)
▼友人N(メタボ)がWii fit plusを買った。松嶋菜々子が宣伝していたやつである。
夏を前に大変身しようという気か。もう夏だけど。
ビリーズブートキャンプを初日に逃げ出した敵前逃亡野郎のNであるからして、今回も逃げ出さないか心配だ。しかも、とても飽き性なのである。
今週末辺り「俺使わないから、ちょっとやってみる?」と言ってこないか怖い。
「飽きたから、もうおまえにやるよ」と言ってこないか怖い。
Wii fitのボードを置くために、部屋を片付けてしまったぐらい怖い。
わたしがこれだけ怖がっているのだから、わかっているはずである。やつはできる男。必ず期待に応えてくれるはずである。ああ、もう本当に怖い。
早く持ってきてくれないだろうか。今日は一日中、家にいます。

▼モテキ(久保ミツロウ) 感想
「人生に何度かやってくるモテ期がついにやってきた!」
29歳派遣社員、地位なし、金なし、名誉なし、ついでにモテない。そんな主人公がある日、突然モテ出した。でも、そこは受身な上に経験の少ない主人公。デートでは上手くリードも出来ず、相手が何を考えいるかわからない。自分の気持ちも上手く伝えられない。不器用だけど必死に葛藤する主人公を描くほのぼの青春ラブストーリー(書いてて恥ずかしい)なのではないか。なのでしょう。きっと。
1巻しか読んでないから、まだわからんけど。

1巻は、主人公とこれから登場するヒロインたちの人物紹介。
主人公のモテないっぷりといっても、女の子とまったく喋れないわけではないし、ちゃんと友達にはなっている。ただ、自分から何もせず、ただ相手に愛されるのを待っている感じがする。
そこが読んでいて歯がゆい。まあ、あの、さっさといたしてしまえばいいじゃないですかと思う。

たぶんラストは殻を破って、自分から行動に出る主人公が見られるのではと思うけど、それを確認するために読むのもなあ。ちょっとその予想を裏切ってくれることを期待して読みたい。随所に挟まれる、オタクを標的にしたセリフもいい。

実際のところ主人公はモテている。太っている頃から、女の子と普通に会話してたし。
こっちは高校大学の頃なんて、モテなさすぎて発狂するんじゃないかと思った。それぐらいモテない。
わたしの友人にもモテない人がいる。
或るとき、付き合った人数の話になったとき「飲み会で女の子に『このサラダ美味しいですよね?』って言われたけど、それを一人としてカウントしていいか?」と真顔で聞かれた。それを却下したので0人になった。
モテないというからには、それぐらいモテないでほしいものである。

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author:しゅん, category:-, 02:00
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熊谷 岩
▼むむむ、今日も今日とて暑い。
なんだか日本は大変なことになってるな。いや、地球はこれから先どうなってしまうのでしょうか。
ま、なるようにしかならんけど。

毎年、気温が高い地域として埼玉県熊谷市がニュースに出る。
そこを逆手にとったのか、チサンイン熊谷というホテルで新料金プランが発表された。「気温が高いほどお得 最高気温割引プラン」という半ば逆切れ気味なプランである。
割引率は、気温35度以上で50%割引、40度以上で60%割引というもの。
ヤケだな。

何度か、夏の熊谷に出張で行ったことがあった。アスファルトからの照り返しがきつい。だが、そんな中、取引先の方に会うと「暑いねえ」「もうやってらんないねえ」などと言うものの、なんだかちょっと嬉しそうだった。
同じトラブルを共有しているときのみょうな連帯感というか。
とはいえ暑すぎる。
まあ、わたしは夏に熊谷出張を申し渡されるのが嫌で会社を辞めたほどの人間だからなあ。


▼前職の社長から電話あり。
相変わらず元気な人である。この暑いのに「久しぶり!元気かっ!」と、暑さに負けてない。
いやあ、とても自宅を取られた人とは思えない。まあ、その話はいいか。

会社で借りている駐車場のオーナーの連絡先を教えてくれという話だった。
どうやら社長が車を置こうと思ったら、駐車スペースに岩が置かれていたらしい。それ、家賃払ってないんじゃないですかと聞けば、そうなのだった。
置くんだよなあ、あのオーナー。岩を。この暑いのに。
なにせ、あの人、岩を置くので有名。隣の借り主も払い忘れて置かれていた。
向こうからすれば、岩を置く前に払えよということなんだけど。それは正しい。しかし、警告なしにいきなり岩だからなあ。
社長と二人して「岩をねえ‥‥置くんだねえ。本当に」「置きますねえ。岩」と感心した。

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author:しゅん, category:日常, 17:19
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修行
▼今年の夏はとても暑い。
夏ってなんであるんだろうか、夏とは必要なんだろうか。うーむ、そもそも夏とはいったい‥‥。
思いのほか、脳みそがマズイことになっている。

▼「『敵と思えるような相手に出会ったら、それを忍耐や寛容を与える修行だと考えてみてください。そのように考えると、敵は私たちの師であり、先生だといえます』(ダライ・ラマ)
このような言葉がありますが、この暑さを師と思い、忍耐力をつける良い機会だと喜ぶ。やれ扇風機だクーラーだと実に軟弱である。困難こそがわたしたちを鍛えるのです!」

友人A子の家にいったら、上のような演説をぶたれ、クーラーを入れてなかった。テーブルの上には、ダライ・ラマの自伝が置かれている。もろに影響を受けている。わかりやすい人である。
でも、アンタんとこの冷凍庫は、あずきバーとガリガリくんだらけだが、それはいいのか。
そんな感じだったので、買ってきたハーゲンダッツをテーブルに置いて「じゃあ、食べないの?」と聞けば「越後屋、おぬしもワルよのう‥‥ほっほっほ」と、すかさずアイスに手を伸ばす。悪そうな顔である。
ダライ・ラマどこ行った。

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author:しゅん, category:日常, 08:44
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紹介しない
▼わたしだって、美味しい食べ物屋を紹介したい。
やはりブログといえば、昨日食べた物を紹介し、買った物を紹介し、読む者に「あ、そう。で?」という思いを与えてこそのブログではないか。
そこでわたしも先日行った美味しいラーメン屋を紹介しようと思いました。
しかし、とても美味しい醤油ラーメンだったのは間違いないのですが、 食べた翌日に血のような濃さの尿が出て焦る。恐らくスープに含まれていた多量の醤油が原因だと思います。
でも、味は間違いなく美味しい!なので、血尿ラーメンとして紹介すべきだと思いましたが営業妨害になるのでやめる。美味しいのに。

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author:しゅん, category:日常, 09:25
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見合い2 夢
▼何日か前に、いとこの女性がお見合いをすると書いた。
先日、そのお見合いが行われた。わたしも同席したかったが参加できなかった。興味本位の輩は参加禁止である。
よくドラマなどにある「じゃあ、後は若い人どうしで。年寄りはこの辺で‥‥(含み笑い)」というのをやりたかった。あれを1度言いたいんだ。
その若い人どうしは、わたしよりも年上だけど。

お見合い場所に向かう前のこと、彼女のお父さんが娘を見て「ゲゲゲの女房(朝の連続テレビ小説)に出ている奥さん(松下奈緒)みたいにならんかなぁ。もうちょっと髪型がこう‥‥」と首をかしげていた。
身長と体重は松下奈緒を圧倒していると思うが、うーん、そのねえ、髪型とかより、うーん、えーと‥‥そもそも、女優と比べるのがいろいろ無茶だ。
座が、みょうな空気になった。
誰も悪くないのに。


▼20代後半ぐらいから、夢の内容がどんどん充実してきている。
一昨日のは、辻発彦(現中日ドラゴンズ総合コーチ)のドキュメンタリーだった。辻の西武・ヤクルト時代を振り返り、当時のチームメイトや監督のインタビューを挟み、そしてロサンゼルスエンゼルスで今ひとつ調子の上がってない松井秀喜選手に、辻が手紙を読み激励をするという内容だ。
その辻の手紙が感動的で、目が覚めたときに涙がこぼれそうになった。
ま、夢ですが。
松井と辻にはなんの関係もないから、手紙も読まないんだろうけど。なんだこれ。

先日は、SF物だった。
最初は、シャーペンのような文房具に襲われ、それから逃げている。そのシャーペンを抑えつけて、コンパスでシャーペンを壊す。すると、しばらくして今度はコンパスが意思を持ったように追いかけてくる。そしてコンパスをまた違う何かで壊し、するとまた壊したものに意思が宿りという、そんなことを繰り返すが、どんどん追ってくるものが大きくなってくる。
最後には、車のタイヤを取り替えるジャッキのようなものが襲ってくる。このままじゃ殺される!そう思ったときに、何か素晴らしい方法を思いついたんだけど、それがねえ、思い出せない。
夢デミー賞作品賞受賞は間違いないんだけど、あの作品、ラストがねえ、ちょっとわからない。思い出せたとしても所詮は夢なので、たいしたラストではないのかもしれない。そういうことは、しばしばある。
夢ですごいことを思いついたと思い込み、枕元のメモ帳に書き、翌朝見ると「すごいこと思いついた 世界の発明」とヨレヨレの字で書いてあったことがある。
クルクルパーだな。

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author:しゅん, category:日常, 23:10
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行政書士模擬試験 白くて動くもの
▼行政書士 模試
五肢択一はできたが、記述は白紙で提出。頭が真っ白に。
記述問題を見た途端、あまりのわからなさに自分探しの旅に出そうになった。
記述ができないとほぼ間違いなく落ちる試験なのだ。今まで記述演習にまで手が回らなかったが、そろそろやらないとまずい。
問題を作っている先生は去年と同じ先生である。そこからなんとか今年の出題内容を予想できないものか。
ワールドカップ優勝国を的中させたタコのパウル君なみの神通力が必要だ。
とりあえず、記述試験対策としてタコを食べることから始める。

あ、今年落ちる。
今、天の啓示があった。


▼昨晩のこと、灯りの消えた廊下を通ってトイレに行こうとしていた。
すると、廊下の先に白い和服姿の女性が立っているように見えた。近づいてよく見ると、部屋干しした洗濯物のタオルが風に翻っているだけだった。 
ぎょっとして「お、おぅ!?」という変な声をあげてしまったのだけど。
なんのことはない。幽霊の正体見たり枯れ尾花、というやつである。

ふと不思議に思うのは、江戸時代ならいざしらず現代に生きるわたしですら「白い」「動くもの」「暗いところにいる」で「白い和服姿の女性」を連想してしまうということである。
わたしが映画や本で蓄えてきた情報と「白い」「動くもの」などをマッチングさせて、その女性を出現させたのだろうけど。
では、怪談などの情報がない赤ん坊などは幽霊を見ないのかもしれない。
例えば、オーストラリア人に同じ光景を見せたら、怪談の知識はないのだから「白いヤギがいたよ!」となるかもしれん。
まあ、ヤギならいいか。べつに騒ぐ話でもない。

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author:しゅん, category:日常, 22:37
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未払い給与健康法
▼以前に仕事でお世話になった方と電話。
相変わらず、その人の勤める会社は売り上げが立たないらしく、給料が出たり出なかったりらしい。前もそうだったがより一層厳しいらしい。
ずっと前に体も壊していたので、それも心配である。なにせ、タバコ、お酒、甘い物、高カロリー大好きの運動嫌いであり、病気が服を着て歩いている感じの人だった。
これにストレスも加わって、体を壊しているのではないかと思った。
「給料がでなくて交通費がないからさ、家から毎日一時間半、往復三時間歩いて通勤だよ。食事も金がないから弁当だし。タバコを買うお金もなくてさ。」
「ほうほう」
「このままだと‥‥」
「このままだと?」
「健康になってしまいます」
それは、いいんじゃないでしょうか。

支払が苦しくても、この余裕。尊敬します。
人間、かくありたいもの。

▼日記やブログがごく当たり前のように書かれるようになって、人の暮らしの一部がのぞけるようになった。人によっては10年近く書いている方もいる。わたしが読み始めた頃、書かれている方のお子さんは小学3年生だった。その子が高校入学し軽音部に入部している。結婚して、つい先日子供が産まれた方もいる。

これからの子は、親が自分を産んだときにどう思ったとか、自分が産まれる前、親である前のその人たちがどんな人間だったのか、何を考えていたのか、何が好きで何が嫌いだったか、様々なことを知ることができる。不思議なものである。
そんなことをふと思えば感慨もひとしおというか、おじいちゃんが書いているのか、これは。

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author:しゅん, category:日常, 10:54
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